【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

スイングの変化は頭の中から……だと思います

2018年11月21日 23時09分42秒 | ゴルフ





不思議なモノです。
最近 頑張ってるクンとともに頑張ってる・・・Mr.K
長いお付き合いなのですが、
 弊社がまだ ケンズチャンプと言うシャフトを扱っていた頃、
 フジクラのブラックスピーダー468 よりも前。。。ですから
 (スピーダーの数字の末尾は年式を表します)
 1998年よりも前ですので 20年以上前 です。

あの頃に 45インチ、同じヘッド、同じ重量、同じロフトで
 振動数  230cpm から  270cpm まで 揃えて
色々打ってもらったんですが、その当時
どれを振ってもあまり変わらない、 どれも同じ感じ、だと言い
試打会に来ていたほかの人を驚かせていました。
・・・振り回していましたから
  よりヘッドの軽く感じる硬いシャフトの方が楽だったかも知れません。

ところが 最近
 シャフトの硬さにうるさいんです。

弊社の試し打ちクラブには
ご自身(Mr.K)のクラブよりも柔らかいシャフトのモノがあります。

それを打つと
「こっちの方が 押されて インパクトが来るのが早い」
「自分のクラブの方が インパクトタイミングが遅い」
「硬いシャフトの方が 来ない!」
と のたまわるのです。




私個人の感想なのですが、
あれほど スイングに変化のなかった Mr.K に
変化が訪れたのは ある話 からだったと思います。

元々 こすり打ちで スライス気味 のMr.K
運動神経も良いですし、非常に練習熱心ですから
そのこすり球のアプローチ    ふわっとした球はものすごく上手(過去形)。
その代わり 全番手、ロブショット状態ですから
風にも弱いですし、曲がらないけど飛ばない。。。というか
曲がるのが目立つほど飛ばない。
若かりし頃は ヘリコプターのホバリング状態のショットでしたね。

よく お店に来て、得意のアプローチをしていたのですが、
その こすり球~ロブショットの インパクト音を聞いていて
私が 「不快」 といつもつぶやいていると
どうやったら こすらないようになるのか教えて と言われ
問いただしました。



当時、Mr.Kもご多分に漏れず
こすり球 = カット打ち = アウトサイドイン
みたいなイメージを持っていましたので
こすり球の原理・・・ アウトサイドインとかと関係なく
ヘッドの高さの変化、上下の軌道とロフトのコトを説明し
アウトサイドイン は ヘッドの軌道だけど
ヘッドをどう動かすか ではなく、
自分の体の向き が主にそれを決めるモノ
ヘッドの軌道は その体の向きの時間区分次第、
小手先で ヘッド軌道を作っても 根本は解決しないよ
と説明をしました。
・・・・・・・・・軌道・道ではなく 時間だよ・・・・・・・・・・・・

そこから 変わってきた のだと感じます
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【投稿】右ひじの張り/高さとグリップ

2018年11月21日 23時05分47秒 | ゴルフ
【お客様からの投稿】
このところの、右ひじを高くというのは、

初めてお店にお伺いした時からの宿題であったと思い、

ずっとそれを練習して来たつもりです。

昔に比べれば、格段に意識的には出来るようになったと思っていますが、

果たして店主の目から見ればどうでしょうか?

右ひじを高く上げているつもりでも、

体の回り方とリンクせず、結局肩だけが回っていると言った状態に気がつくことも再々です。

特に調子が良く、スコアもまとまっているので

さらに、さらにと思った時に、気がつけば、

肩振り、手振りでボールが捕まらず、左に引っ掛けるということが起こります。

全体のリズムを確立することができていないと反省しています。



しかし、絶滅危惧のスイング理論は確固たるものですから、

迷いは少しも出ず、修正の方向も迷いません。

ただ、研鑽あるのみと言ったところでしょうか。

この頃は、時々、よく付き合っている上手な方から、

スイングが完成して来ているとも言われることがあり、喜んでいます。



メールでご指導の、グリップというのは、

強くガッツリ握り込まず、柔らかく握るということでしょうか?

この頃はダウンスイングで右で左のグリップを押すという事を意識すると、

右に負けないように最初から左のグリップを強く握るという風になっているのかなと思います。

テークバックでは必要ないことなのでしょうが、

全体にそうなってしまうのでしょう。研究が必要ですね。





右ひじ・・・のお話ですが、

動作 と言う面で言うと

曲げた分、肘の高さが伴う というのが理想です。

多くのゴルファー
特に私の年代、それよりも上の年代の人は
右ひじを外に張る、右ひじを上げる のと
フライングエルボーと呼び タブー視する場合が少なくありません。

右ひじを外に張る
右ひじを曲げた分だけ、高くするのは 
👉クラブをからだの回転でテークバックする
👉前傾姿勢の傾きをからだの回転に入れておく
本題が隠れています。

右ひじを外に張る 右ひじを高くする が手段であって目的ではありません。

そこの本筋の部分を理解の上、トライしてみて下さい。

右ひじを下に向けず、外に張る動きは
腕でクラブの向きを変えにくくなり。
クラブの向きの変更が体に移ります。

素振りでも結構ですが、動画などを使い

からだの右向きが クラブの右向きと直接つながっているか

形だけの右向き、機能を有した右向きになっているのか

ご確認ください。





体の周りとリンクさせていくのは
取ってつけたように 後から肘を張る、上げるのではなく
テークバックの初期初期の動き出しの時点から
アドレス時の背後方向、目標の高さに真っ直ぐ肘を逃がしていくと
良いと思います。






また、強くお勧めは致しませんが、

元来 左手・左腕・左肩でテークバック初動することが強かったと思うのですが、

そう「出来ない」ための ㊧グリップ~握り というのを

トライされるのも一考かと思います。

言葉尻を取る形になってしまいますが、

右のグリップでクラブを押すと㊧のグリップが強くなる… のニュアンスは

スイング、特にインパクト付近で グリップを止める

ある場所をインパクトポイントとして ㊧グリップの移動を止め

そこを支点にする というニュアンスがうかがい取れます。



左のグリップはからだの回転とのリンクマン です。

そのうえで グリップは 強く握る、ゆるゆるに握る というコトではなく

握らない コトなのです。(意味不明かもしれませんが……ご来店くださいませ)

ブリストルパターを使って 素振りして貰いたいのですが、

ダウンスイングで クラブが落下する重さ

それを受け止めるグリップ(握り)を作ってはイケマセン。

その重さを ㊧のグリップ が受け止められない

その重さをからだの回転で逃がす、

からだの回転で グリップを移動させ、その重さを回転力に転化させる

握らないグリップが必要です。
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