【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ゴルフクラブ◇アイアンのロフト

2018年11月09日 17時46分42秒 | ゴルフ



ヘッドばかりを気にすることは良い こととは言えませんが、
アイアンのロフトについて考えてみましょう。

ゴルフクラブには一定の法則があります。
例えば、スチールで使うような 小振りな軟鉄ヘッド
小振りな軟鉄ヘッドというのは、数値で言えば
001重心距離が 35mm以下
と考えて良いでしょう。
重心が短くなるというコトは
重量の中心点がシャフトに近い、というコト
になりますから、必然的に
重心は浅く、重心は高くなります。
重心位置がシャフトに近く、浅い重心、高い重心
となれば、ボールの打ち出し角度が低くなりがち、なので
製品としてのロフトも大きめ ストロングロフトにはし辛く
なります。 また、ニーズの問題も絡みますが
ソールの幅の大きな(厚い)モノも採用し辛く
バンス角度も少なめのものしか、販売されません。

一方、グラファイトシャフトに装着されるような
大型なアイアンは、重心距離が長く
重心も低く、深め、ソールも大きなものになります。

アイアンだけに限りませんが、
地面からボールを打つ場合、ソールというのが
飛ばしの大きな要因になります。
例を挙げると
ロフト角度30度/バンス角度5度の 軟鉄のアイアンヘッド を
ロフトライマシーンによって、ロフト調整し
ロフトを 27度の立てたとしたら 飛ぶのか?!
という質問を良く頂きます。
ヘッド姿勢だけの問題ではありませんから
一概に YES/NO とは行きませんが
ロフトを3度立てることは、バンス角度を3度減らす ことになり
製品状態では ロフト角度27度 バンス角度2度・・・
ロフトを寝かして打ってしまっている人にとっては
結果として、改造前と同じロフトでインパクトすることになるので
ロフト角度27度 バンス角度5度 のクラブに比べると
飛ばない可能性が高いと言えます。

その延長線上の話ですが、
ロフトを寝かして打ってしまう人の傾向としては
ソールの奥行きのある フェアウェイウッドが苦手で
バンカーショット、上げるアプローチが得意なケースが
少なくありません。

ヘッドの開閉の多いヘッドスピードの速いゴルファーにとっては
重心距離の長い大型なヘッドの機能は
総じてマイナスに働きやすく、クラブを重く感じるものです。

ボールが上がり過ぎる、スライスする、飛ばない
などの原因は、インパクトのロフト のせいではありますが
それは ヘッドとボール の姿勢は
その部分、と言うよりも、体の姿勢 両肩のラインなり
それに応じた、ヘッドの入射や抜ける角度の方が
圧倒的に作用する量としては大きく
重心距離が長い、から 直接的にロフトが開く のではなく
重心距離の扱い方によって、インパクトへのアプローチで
右サイドが下がり、左サイドが上がる から
結果としてロフトが開くのです。
小手先の ロフト調整で対応できる量は
せいぜいプラスマイナス5度もいかないでしょう。
しかし、体の姿勢、それによる円弧によっては
最大で20度近く ロフトを開く「効果」を生み出して
しまうのです。
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ゴルフスイング◆ボールの置き位置とスタンスの関係

2018年11月09日 17時37分34秒 | ゴルフ
ボールの位置に気を付けましょう と言うのがあります。

アドレス時のボールの置き位置。。。ですね。



ハミングバードでは ボールの置き位置を
左足かかと前後に統一することお勧めしています。

それはインパクト時、正しくスイングしていれば
だいたいそこらへんが体の真ん中に来るわけで
。。。いま、正しく打てていなくても
そこに置いておくことによって、
だんだんとインパクト時の体のセンターが
そこになってきます。

長いクラブであっても、短いクラブであっても
左の靴とボールの関係はだいたい同じで
クラブの長さ⇒スタンスの幅は
右足によって決めるという感じです。

ドライバーなど、ティーアップするクラブの場合
そのティーアップ分。。。
ちなみに練習場のティーは平均して55mm…5センチ強です。
マットの厚みが15mm前後なので
地面(表面)からボールのそこまでの距離は4センチ位 が
一般的なドライバーのティーアップです。

そのティーアップ分、立体的にボールがちかくなってますから
その分 左に置くといいでしょう。

と、そこまではいいのですが
私がみたところ
「正しい形で」その位置にボールを置いて
打っている方は少ないようです。

左足かかと付近にボールを置きましょう…。と言うのは
★目標方向に対しスクエアに立って構えた時
を絶対の前提にしています。

そのスクエアも両足の…靴のかかとが基本です!

多くの方がクローズに、右を向いて構えています。
もしくは つま先を基準に構えています。



両方のつま先は、それぞれの方が開き方が違うので
基本基準になりません。

右を向いて構えてしまうと
その右向き加減にもよりますが、
自分の本来の体よりもボールは左に置いた形になります。



6時⇒12時の進行方向(6時方向から12時方向に打つ)として
アバウトではありますが
12時2分とか、3分とかを向いて構えると
本来置かなければいけないボールの位置よりも
ボール一個以上、2個近くまで余計に左に置いて
構えているのと同じになります。

まだ右を向いて構える習慣が強いと
長いものほど より右を向く気配が強いかと思います。

そうなると クラブによって
微妙にボールの位置を動かして打っていることに
なってしまいます。




  と言う訳で
今日から是非 オープンスタンス で
練習することをお勧めします。

その目安は 11時57分
練習ではもう少し多くてもいいかもしれません。
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