【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ハミングバードと『柔らかいシャフト』

2021年05月05日 21時25分53秒 | ゴルフクラブ

20数年前の話になりますね
その頃は ゴルフクラブで言うと
キャロウェイのビックバーサやセイコーのSヤード
なんて お化け商品の有った時代です。

ハミングバードはオーダーメイド、カスタムメイドの
ゴルフクラブのお店ですが、
開店当初はオーダーメイドのお店のお約束
グリップ交換が主たる仕事で、
ゴルフ場やゴルフ練習場を回って
グリップ交換のクラブを集めては
 グリップを入れていました。

時間とともに リシャフト… シャフト交換
の仕事も入ってくるようになるわけですが、
そこで 始めに大きな疑問を抱くようになります。

スナップショット 1 (2016-12-24 3-12)


その当時のハミングバード基準では

👹 硬いシャフトは 45インチで振動数 250cpm以上
 ちなみに今の基準だと 硬いシャフトはドライバーでは190cpm位でしょうか
位だったと思います。

リシャフトをお願いされて →交換する。
練習場にも頻繁に顔を出していましたから、
調子を伺うと 「いいねー よくなったよー。」と
ま お世辞交じりでも言ってくれる。
しかし、その手のリシャフトをしたお客様の多くは
数か月、半年もしないうちに 新しいクラブに替わっている…。

なんか それが腑に落ちない のです。

壊れてもいない ドライバーのシャフトを
数万円かけて 選び、装着しなおしたもの
その寿命がほんの数か月。。。。

これはいったいどんな意味があるんだろうか…。

そのリシャフトした シャフトの特性 と
次のクラブや、次のシャフト機種 への
つながりや発展がまるで見えてきません。

なんとなく、なんとなく ですが
着せ替え人形のように 単にファッション的な感覚で
シャフトを入れ変えたり、クラブを買い替えたり
しているような気がしました。


そんな時、あるシャフトに出会いました。

そのシャフト その機種は
シャフトの振動数を 硬さ毎にかなりきっちり分けていて
5cpm毎に11種類もの硬さ、フレックスが用意されていました。

今でこそ シャフトの目の見える部分に
硬さ表示がされていますが、(2005年位からだと思います)
当時はシャフトの見える部分には
硬さ表示はなく、硬さはグリップの中の隠れた部分に
あったのです。

そこで その11種類の硬さを
全く同じヘッド(重量も含め)、全く同じ長さ
同じグリップで仕上げ、2か月位に渡り
延べで100人近い人に打って貰ったのです。

 45インチ 200gの11度のロフトのヘッド 
    スイングウエイトは D-3位だったと思います。

練習場での大々的な試打会もしました。

6e29a7ea8f8f16e856be62cba38d45c6



若い人もいれば、年配の方もいます。
シングルハンディ、ゴルフ歴30年を超える人や
始めたばかりの人もいました。
同時にヘッドスピードも計測していましたので、
ヘッドスピードは50を超える人から 30台の人まで
色々いらっしゃいました。
平均的には 40前後という所でしょうか…。


✊驚くことに そのテストをして頂いたお客様の
9割に近い方が その11種類の中で
一番
柔らかいものが 一番打ち易く、距離も出る
いう結果が出たのです。
 特に距離においては ダントツと言えるかも知れません。


一番硬いもので   振動数275cpm
一番柔らかいもので 振動数230cpm

特に 255cpmを超える硬さのモノは
誰一人として これはいい! これなら買う!
とは言いませんでした。

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)

そして 同時に、 その目隠しの硬さ を
どんな順番か、どれが硬く感じ、どれが柔らかく感じたか
ほぼ全員のテスターに評価してもらった結果、
なんと 実際の硬さを全く逆な、反対の
硬いものほど柔らかく感じ、柔らかいものほど硬く感じた
という評価が半数を超えたのです。


とても興味深い二つ結果で
柔らかいものほど 方向性も安定性も距離も優れ、
人間の感じる シャフトの硬さは
 実際のシャフトの硬さ通りではない
 ということでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダウンブローは ヘッドを下に落とさない から始まる

2021年05月05日 17時05分44秒 | ゴルフ

ゴルファーの多くが望む
 ダウンブロー
 上から打つ
 ボールを潰す は
まるでギャグの様ですが
 ヘッドを下に振ったら出来なくなります。
そのクラブの、持っているクラブの
 ロフトなりのつかまりは難しくなります。

2021-04-17_15-32-27_Moment(2)2021-04-17_15






ゴルフクラブは知っての通り
 長い 棒 の先に 集中した重さ(ヘッド)が
付いており、運動させたクラブの重さは
ほぼ スイング動作を決めてしまう程、です。
その重さ(ヘッド)を下に振ったら
かなり早めに
からだは上を向こうとし始めます。

プロのレベルで言うと
ダフリ は厚く入ったことや
やや噛み気味になった程度で済みますが
アマチュアのレベルで言うと
ダフリは 巨大な球体・地球を打つコトで
慣れた とは言え 痛い、恐怖の対象ですので
どうしても そういう反応をせざるを得ません。
 
ヘッドを下に落とす と
結果、としては しゃくり打ち、あおり打ち に
なるのですが、
ダウンブローで得られる筈のボールのつぶれ、つかまり は
数割増しのスピードであれば 代替えが効きます

タイガーウッズの ピッチングウエッジ は
ロフト50度です。
最近の アイアンのストロングロフト化 は
ボールを上から打てないアマチュアのお助け
となっている訳です。



おそらく このボールのつかまえ は
多くの悩みの始まり になっています。


リリースは手首の解放ではありません_Moment

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)

アプローチから、ミニショットから 始めて
馴染ませ 通常のショットに刷り込んでいく
で良いと思いますが、
スナップをロックさせ、
少なくとも グリップエンドがボールを追い越すまでは
スナップをロックさせ、
それで腕とクラブが短くなっている分、
しっかり 左にシフトして ボールに近づき
前さばきで打つ 練習をしてみましょう。

飛距離と安定
そしてスライス防止
美しい弾道
それらを解決する糸口になると思います
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高橋賢選手 5/6~ JGTOプレイヤーズチャンピオンシップ出場

2021年05月05日 02時12分03秒 | スポーツ

ラウンド26

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする