【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

スイングはココから分かれていく…のかも

2021年05月31日 17時47分56秒 | ゴルフ


◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)

それは USLPGAでも有名な 姉妹の動画。

✋4人のチャーミングな女子プロたちが
  左打ちラウンドに挑戦しています。

内容はタイ語なので イマイチ掴めないのですが、
 メジャーチャンピオンも含む、4人でLPGA15勝以上の
 うら若き「猛者」達が 左打ちに七転八倒しています。


その中でも お姉さんの方 Moriya Jutanugarn を
 題材に取り上げてみました。
 
ショット、スイング、コース攻略と
 妹 Ariya と対照的なプレーをする Moriya
その彼女が 初の左打ちに挑戦している映像です。

我々、アマチュアゴルファーにも参考になる部分、
 特に ボールさばきの部分は参考になります。
左打ちを画像反転させ
オリジナルの右打ちと比較してみましたので ご覧ください

この典型的な プロショット→右打ち / アマショット→左打ち
 

自分で 左打ち(逆打ち)に挑戦してみると
分かるかも知れませんが、
ボールに当てないと フェースでボールを打たないと
「始まらない」 となると
やっぱり 器用な手を伸ばそう、手でボールを探ろう
とするのは 自然と言えば自然。

ですので スイングの知識や技術 としては
逆打ちとは言え、満載のPGA現役プレイヤー でも
その本能には敵わない と言う訳です。

右打ちの Moriya は
クラブを固定する 為 に手を使っていますが、
左打ち(反転映像)では
どうしても カラダを止め、手でボールを拾いに行く、
そういう動きになっています。
 慣れない左打ちというのを差し引いても
 インパクト以降の「さま」がここまで変わってきます。

Moriya Jutanugarn 右打ちと左打ち比較


Moriyaは 腕でクラブを固定して、からだの回転で打つコト を
 「訓練」によって身に付けています。
プロで喰っていくには 強く、安定した球が必要だから、です。

一方、Moriyaの左打ちは スイング/ショットの基礎知識、
いえ プロとしてやっていく知識は十分持っている筈 ですが、
その知識をなぞりながらも やはり ボールを当てる という
本能に勝てません。
テークアウェイも 上げる まわる と言う知識はあっても
 右打ちと同じようには 当然ですが…出来ません。

フェースを円弧の外に向けて からだの回転の円でボールを打つ
 というのは 訓練によって馴染んでいくモノ です。


私たちも 今 すぐに左打ちしろ と言われれば
 フェースをボールに、フェースを円の中に向けて打つ
 ボールをフェースで当てるコトを最優先にする
スイングを確実にします。
おそらく 全く意識していないと思いますが、
 右打ちの時は ほぼ全くしていない フェースローテーションを
左打ちのMoriyaは反射的にしています。


アマチュアゴルファーが練習、レッスン、訓練によって
 身につける、成熟させた方が良いモノ は
始めのうち 怖くてトライし辛い
 フェース、ロフトを円の外に向けたまま
 からだの回転と言う円動作でボールを拾うコト、
 それに慣れていくコト、
であって
ボールを手で円の中にかきこむ、
 ボールを手で打つコトを熟成させていくコト、
 上手にこすり打ちが出来るようになるコト、 ではないのです。


練習によって 右打ちのMoriyaを目指すのか
 少し上手になった 左打ちのMoriyaを目指すのか
というコトですねー🤣

コメント
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