まずは所属倶楽部
シニア選手権(スクラッチ競技)優勝おめでとうございます🏆
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)
あるお客様(仮称 Aさん)が 進化版L型ブリストルパター
昨年 2020年11月 御購入から
シニア選手権 優勝後までの流れを時間経過通りにご報告したいと思います。
お使いのブリストルパター/スペック は
34インチ テフロンブラック仕上げ
ロフト5度 ライ71度
ヘッド重量478g シャフト重量90g 総重量645g
振動数 169cpm
🏆Aさんのファーストインプレッション(第一印象)
ヘッド、シャフト、グリップと漆黒一色の精悍さもさることながら、
やはり何と言ってもヘッドの重さにビックリ!
それでいてシャフトはグニャグニャ😅
分かって注文しているとはいえ「なんじゃこれ!」って感じでした。
持っただけの印象は
「打ちにくそう?」 と 「キャディが驚きそう」
しかし、実際パターマットで転がしてみると…あら、不思議、
違和感が無いどころか 「おっ、打ちやすい⁈」
特にシャフト全体を横にスライドさせ刷毛塗打ちすると、
まさにボールが滑るように出て行きます。
(逆に振り子打ちすると柔らかいシャフトが暴れる感じで打ちにくい)
直ぐにラウンド出来ませんが、
時間を作って所属コースの練習グリーンに持ち込み
転がしてみたいと思います。楽しみです😉
🏆経過、数ラウンド後…
(Aさん)L型パターの感想と1つ質問をさせて頂きます。
この1週間でパターマットでの自主練は毎日、
コースは3ラウンドしました。
ラウンドのパット数は26回、30回、28回と安定し、
何より3パットがまだ一度も出ていないのは嬉しい限りです。
質問としましては「ロングパット時の距離感の出し方」です。
店主推奨である
「自分の動作でグリップを動かすスピード=そのままヘッドが動くスピード」
を実践すると中・短距離ではいいのですが、
ロングパットだからとグリップを速く動かした時には
シャフトが柔らかいだけに切り返しで大きく撓って
パターヘッドが一瞬ついて来なくなります
(感じ方によりますがヘッドの挙動が暴れるような感じ)
パターでもこの遅れたヘッドは「無視」して
グリップを動かし続けるのが正解と言うことなのでしょうか?
切り返しで手に感じる違和感が今迄に無いものなので混乱しています。
それに遅れてきたヘッドは逆撓りによって
今度はフォロー側で大きくグリップを追い越していくようで
これで繊細な距離感が出せるように練習せよということなのか?
今のところこの辺りがよく分かりません。
ご教授下さい
(店主)テークバック そして トップの位置 は
インパクト、つまり打撃に必要な速度 を得るためのモノで
速度が必要だから トップとして大きく(深く)なります。
ストロークのリズム感としては 良くない ですが
理屈上は トップを止まった状態から始めても良い訳 です。
つまり 切り返しの強さ まだ逆方向に動いているヘッドに対し
グリップを順方向に動かすコトは 反動になりますが、
打つチカラ にはならないのでは…と思います。
パターストロークは肩を揺り動かさず
シャフトを出来るだけ スライドさせて使うコトをお薦めしておりますが、
大きなストロークになると 振り子の反動 で打つのが
顕著に表れてしまうのではないか と思われます。
遅れた状態を維持したまま インパクトに入るイメージです。
遅れを取り戻せば ロフトは上の向きますので
パッティングストロークに限らず 良いことは多くありません。
フォローでも ヘッドが大きくグリップを追い越す
のでは ヘッドが必要以上に上に動き
当たりも悪くなりますし、ロフトも増え ボールが跳ねやすくなります。
ブリストルパターは
通常のパターの 1.3倍のヘッド重量を持ち
シャフトの柔らかさ から ロフトも締まり気味 になりますので
距離感に慣れれば もっと おとなしい、ゆっくりのストロークで
お望みのロングパットの距離が打てるようになると思います。
その 従来の振り子式?のストロークも自然に改善されていくと思われます。