
9月13日から雄バチを飼いはじめました。
雄バチは、針がなく攻撃的ではないので扱いやすいんですが、前の羽なし働き蜂とはちがい飛ぶので、餌はあげづらいですね。



うちの庭木のアシナガバチ。
働き蜂が雄バチに食事を口移しであげてるところ。
雄バチは、針がないし顎が弱いので基本自分では狩りに行かないんですよね。





庭木の雄バチを捕まえて、ケースの雄バチと比べたところ。
同じ巣の雄バチ同士だと思うんだけど、触角の付け根の色とか体の色も結構ちがうんですね。蜂は、仲間の顔を認識しているみたいなので、一匹一匹特徴があるんですね。

こちらはブロックの巣。
一匹だけ雄バチがいますね。

こちらも食事を口移しであげてるけど、こちらは雄バチではないので新女王バチかと思います。
新女王バチも体力を使わないように、働き蜂がいる間は、巣から離れないですね。

ネットにあったアシナガバチの寿命を調べたもの。
女王バチは、越冬して次の世代を生まなければならないので、寿命は1年あるんですが、働き蜂と雄バチも越冬していくらか生きる個体がいるみたいですね。
暖かい地域のデータなのでわからないですが、雄バチなら6ヶ月は大丈夫かと思います。
交尾後の雄バチの生存率が一気にさがるので、交尾にエネルギーをとられなければ、これより伸ばせるかもしれません。
ブロックの巣は、雄バチと新女王バチが巣を離れて働きバチだけになったらケースに移そうかと思います。
気温が低くなり、秋らしくなってきていますが、まだまだアシナガバチ観察は楽しめそうです(笑)