会社の人が通勤に使っていたけど、会社から帰ろうとした時に動かなくなって会社の敷地に放置されていた原付をもらってきました。結構放置期間が長いですが。
ヤマハのジョグアプリオという原付です。
車体番号から調べてこのモデルとわかりました。
99年か2000年ぐらいの原付ですね。
やれ感はすごいです。
走行距離は、たぶん21800kmかと思います。
動かなくなる前、ドライブベルトが切れて直したってことだったので、原因もそこら辺かと思い、クランクケースを開けようとしたらキックペダルが取れずここだけで30分かかってしまいました。
中はなんでか知らないけど、オイルまみれ。おまけにプーリーフェイスの羽が全部折れていました。
ベルト交換の時、ここにドライバーを当てて羽を折ったかな?て思ってました。
そしたらケースの下にボロボロのボルトが落ちていました。
ギアケースのボルトが抜けてギアオイルが漏れて、抜けたボルトが中で暴れてプーリーフェイスの羽を折ってどっかに挟まってエンジンが止まったみたいです。
2本のボルトが外れたのでギアケースはこれだけ空きます。手前側に軸受けのベアリングがあるので、タイヤの軸がブレることはないんですが結構重症かも。
ケースの下に、折れた羽の破片がたくさん落ちてました。
このボルトですね。
2本あるはずですよね。
もう1本はとりあえず見つかりませんでした。
乗っていた本人には聞いてませんが、ベルト交換の時にクラッチ側を外そうとここのボルトを緩めたんじゃないかと思います。
とりあえずカゴとリアボックスの台座を外して洗車しました。
ベアリング交換だったら諦めるかもしれませんが、暇つぶしに直して動くようになったらジモティーで売ってSRXの復活資金にしようかと思います😊