郵便物の中に、ある特別老人ホームからの葉書があった。
即入所の意思の有無と病人の現状を問う内容だった。
夫生前中に私が申し込んでいた数か所の施設の内の一つ。
最期まで看たかったが足腰が立たなくなって無理になった。
どこも順番待ちで入所は期待薄、連絡を待つより仕方ない?
結局、夫は体調を崩して入退院を繰り返し病院で亡くなった。
有難いが遅すぎ~!「死去により辞退させて頂きます」と返信。
申し込み時の面接対応が1番良い所だっただけに残念で惜しい。
受け入れ先を探す苦労など忘れかけていたのに当時を思い出す。