かみさん日記

平凡な暮らしですが毎日同じでないから面白い。
年寄りの他愛ない日常を綴っています。   

夫の里帰り

2011-03-16 | Weblog
 私が寝入っていた朝5時頃、夫の声がした。
 「小豆島に戻ってくる、今日中に帰るから」

 それだけ聞いて返事をする間もなく玄関の閉まる音がした。
 徒歩10分の最寄駅から1番列車に乗るつもりらしい。

 お金は持っている筈だが…突然の事で驚いた。
 あの人の事だから身だしなみ等大丈夫かなと色々気になる。

 彼の実弟が選挙に出馬するとの事で応援に行ったのかな?
 運賃をかけて帰省するのならばゆっくりしてくれば良いのに。

 「亭主元気で留守が良い」お陰で私はのんびりできた。
  
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市民劇場の日

2011-03-15 | Weblog
 本日は2ヶ月に1度開催されている市民劇場の日だった。
 このところ不快な事が重なり憂鬱、気分転換になればと出かけた。

 会費値上げと地震の影響もあるのだろうか、今回は空席が目立った。
 演目は「宴会泥棒」林与一主演、イタリア風コメディ?みたいな作品。

 楽しいはずの観劇が今回はドタバタ劇に思えて楽しくなかった。
 個人的な好みの問題なのだろうが、私はうるさいのはどうも苦手。
 
 少しでも気分が晴れるかなと思っていたのに効果がなかった?
 一緒に行った友に「何か楽しい事ない?」と愚痴っている有様。

 帰宅してテレビをつけると同じ地震報道でもCMが戻っていた。

 
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CMが消えた

2011-03-14 | Weblog
 大地震が起きてからテレビはその関連の報道ばかりだが文句はない。
 民放もCMを止めて朝から晩まで地震情報のみに時間を割いている。

 ぶっとうしでしかもCMの入らないテレビなんて初めて体験する出来事。
 同じような場面が繰り返し出てくる時もあるが飽きもせずに見てしまう。

 家事も最小限に抑えて一日中変わった動きはないかと見守っている。
 肩も凝り疲れもするが真剣になってしまうのは他人事でないからだ。

 いつ誰の身に降りかかっても可笑しくないのが今回の地震と津波。
 マーケットに行っても避難場所の話など地震の事ばかりだった。

 「国民が一団となって危機を乗り切ろう」 首相のメッセージに共感!

 
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壊滅的大惨事

2011-03-13 | Weblog
 昨日の東北・太平洋沖地震は日本を壊滅的状況に陥れ未だ混乱状態
 朝からテレビに釘付けになっているが、その甚大さには恐怖を覚える。

 被害がこれほど広範囲に及ぶとなれば救出もままならない状況らしい。
 海岸付近は陸と海との境界も不明で救援の妨げになっているのが分る。

 政府は被害状況の全容をつかんで一刻も早い救援に取り組んで欲しい。
 挙国一致は当たり前で外国の援助も受けて頑張ってもらいたい。

 福島原発事故も大騒ぎになっている。今後、目を離すことが出来ない。
 まだ余震が起こったりして落ち着かないがどうか収まって欲しい。

 私にできる事は被害で亡くなられた人のご冥福を祈る事や募金等も?
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大地震発生

2011-03-12 | Weblog
 夕方、外出から戻るとテレビで東北地方の大地震を報じていた。
 直後に東京在住の姉から「無事だから…」のメールが届いた。

 東北地方の筈なのに何故東京? テレビでは部分情報ばかりで分リにくい。
 アナウンサーの声もしどろもどろで被害が甚大だと言う事のみ伝わってくる。
 
 じっとテレビに見入ってやっと地震が何県にも及ぶ広範囲と判明した。
 それにしてもすざましい! 震度8,8とは今までにない巨大地震だそうだ。
 
 仙台名取川近辺の津波の様子が放映されたが生き物のようで怖い。
 家や田畑を呑み込みながらアメーバーの如く増殖し暴れ続けている。
 
 これだけの被害は想定外と思う、一人でも多くの方の無事を祈る。
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臓器提供

2011-03-11 | Weblog
 毎年今頃になると新しい国民保険証が我家にも二人分届く。
 今年は裏側に臓器移植意志表示の項目が印刷されていた。

 「提供する・しない」など3種から選ぶようになっている。
  おまけに外から見えないように保護シールも付いている。

 「どうするの、あなたの意思は?」と夫に問うてみた。
 「死んだ後の事は好きなようにしてくれ」と人任せの返事。

 私はと言えば「役に立つのならば使って欲しい」と思っている。
 でも今すぐ記入するほど積極的でもないのが本心で保留状態。

 決断を迫られない限り私みたいに曖昧な態度の人が多いのでは?

 
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風のいたずら

2011-03-10 | Weblog
 朝から強風、花粉情報は「本日は多いから要注意」と言っていた。
  完全武装で市場に行ったのは良いが他の事で風にいたずらされた。

 車から降りて駐車場を歩きながら小財布の中を確認してみた。
 小銭しか入っていなかったので万円札を追加しようとした。

 バックから1万円札をつまんだ途端に強風にさらわれてしまった。
 咄嗟に足で踏み留めようとしたが空振り、コロコロと転がって行く。

 駐車場に停車中の人様の車の下に転がりこんだまま姿が見えなくなった。
 「1万円が飛んで行ったの、捜して!」近くの店員に助けを求めた。

 あまり混んでなかったのが幸いして無事戻ってきたがヒヤッとした。

 
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啓蟄

2011-03-09 | Weblog
 「啓蟄」と言う言葉に出合った時は読み方も意味も分らなかった。
 今なら大人の常識と思うが私が初めて知ったのは高校3年の時だった。

 卒業文集にこの題名の文章が載っていて、それで“けいちつ”を知った。
 「春の暖かさを感じて、冬ごもりしていた虫が外に這い出てくる頃の事」
 
 啓蟄は季語で3月6日頃の事、春のニュースで必ず取り上げられる言葉。
 その頃はそんな言葉があるのさえ知らなかったから新鮮で印象に残った。

 文章の内容は忘れたが、卒業の時期に最適のテーマと感心したものだ。
 あの年頃は背伸びしたい時期、だから大人っぽい言葉に魅かれたのかな?

 頭の中を素通りする言葉が多い中で、啓蟄は一度で覚えた語彙。 

 
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確実に春到来

2011-03-08 | Weblog
 家の前の川沿いに土筆が顔を出していた。
 ここ数日の雨模様で一挙に伸びたのだろう。

 ああ、春の訪れだと感激しながら40本ぐらい摘んだ。
 昼の内に袴を取って夜におかずの1品として卵とじを作った。
 一口ずつの量だったが少量だからこそ美味しい?

 郊外に出たら農家の庭で気の早い鯉のぼりが泳いでいた。
 周りは菜の花が満開、桃の花もチラホラ咲いてのどかな風景。
 今日は風もなく穏やかな空気、空は霞んでいたが良い気持ち。
 今後は三寒四温と思うが確実に春は来ている。嬉しい! 
 
 
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交通事故に遭遇

2011-03-07 | Weblog
 昼前、国道を走行中にパトカーが何台も停まって異様な雰囲気だった。
 交通事故と思ったので徐行しながら通りすがりに様子を伺った。

 バイクがグチャの状態で倒れて側には相手側と思う乗用車が停止していた。
 散乱したヘルメットなどの状況からよくあるバイクと車の事故と思った。

 夜のニュースでその事故の事を聞き驚く。パトカーの追跡による事故だった。
 バイクが制限速度超過で走行、検問中の警官の停止命令を振り切リ逃走。

 パトカーが追跡、1km先でバイクは乗用車と激突し若者は意識不明の重症。
 速度違反はいけないが追われたのが事故の直接原因。家族はショックの筈。
 
 パトカー側に問題はないと報じていたが、何だかやりきれない気持。 
 
 
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買いかぶり

2011-03-06 | Weblog
 何にも知らない人は私が運動能力に優れていると思うらしい。
 外見があまり太っていないから身が軽いと思うのだろうか?

 「スポーツ万能でしょう?」とよく言われる。実際は大の苦手なのに。
 今日もボウリング教室で準備体操をしていると同じような事を言われた。

 私は真っ赤になって否定したが相手は謙遜と解釈したようで困った。
 しかし練習が始まるとすぐに事実が証明されてその人も納得していた。
 
 昔から私は運動に限らず他の面でも買いかぶりされる傾向にある。 
 得だか損だか分らないが、私が自分の能力を1番よく知っている。

 「なあんだ」とがっかりさせて申し訳ないけど私の責任ではないよねぇ。

 
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花粉飛ぶ

2011-03-05 | Weblog
 今年は例年と比べると大量の花粉が飛散すると予測されている。
 関東は何十倍とか、四国はそれに比べるとマシらしいが招かざる客!

 私の場合は40代半ばから花粉症になって毎年2月~4月までは苦しい。
 でも市販の薬で対応できる範囲だから重症ではない?がこの時期は憂鬱。

 花粉の時期は薬を飲んで日数がただ過ぎ去るのを待つだけの日々になる。
 桜が咲いても心から楽しむ事が出来ず何処に行くにもマスクが必需品。

 今年の2月は厳寒だったせいか花粉が飛ぶのが遅れて助かっていた。
 でも3月の声を聞いた途端、鼻や目がムズムズし始め花粉を感じる。
 
 今日は晴天が戻り空が明るいのは嬉しいがくしゃみはひどかった。


 

 
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失語症?

2011-03-04 | Weblog
 押入れをゴソゴソしていた夫に「何を探しているの?」と聞いた。
 「シーツは何処?」と夫。「何するの?そんな所じゃないわ」と私。

 「そうだ、布きん」と夫。「布きんは台所よ、新品がいるの?」と私。
 新しい布きんを渡すと「もっと大きい分」それでタオルを出した。

 すると「違う」と怒る。「何よ! 何が欲しいのよ?」私も喧嘩腰になる。
 夫はいきなり私の腕を引っ張って風呂場に連れて行き入口を指差した。

 なあんだ、足拭きマットの事か。洗濯したけど雨天で乾いていなかった。
 誰だって咄嗟に言葉が出ない時はある。でも代用の表現法もあろう?

 腹が立つやら馬鹿らしいやら、夫は罰の悪そうな顔をしていた。

 
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ひな祭り

2011-03-03 | Weblog
 「灯りをつけましょぼんぼりに~♪」 朝から鼻歌を口ずさんでいる。
 私は戦時中生まれだからか自分用のお雛様なんて持っていない。

 子供の頃はあんまり興味はなかったが大人になって欲しくなった。
 女の子が生まれれば買おうと思っていたが、それは叶わずじまい。

 実家を取り壊した10年ほど前に雛人形の掛け軸を1本もらってきた。
 それを毎年掛けて3月3日は一人で祝っている。これで十分!

 この日は次男の誕生日だから離れて暮らす彼の事をあれこれ想う。
 誕生祝を贈りたいが若い男性の欲しがる物など皆目分らない。

 彼は3日生まれを嫌がっていたが、私は2重のお祝い日で嬉しい。

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小競り合い

2011-03-02 | Weblog
 午前中用足しに行ったが予定よりも早く終わり、時間が余った。
 先日砥部まで観梅に行ったが時期尚早で咲いてなかったのを思い出す。

 それで市内桜井地区の梅林に足を延ばしてみようと急に思いついた。
 目前の交差点を直進すれば梅林に着く。右折すれば自宅方向になる。

 信号は赤で停車中「梅を観に行く? やめる?」と夫に問うと「ウン」。
 「ウンじゃ分らん、どっちなのよ」叫んだ瞬間、信号は青に変わった。
 
 咄嗟に慣れた道を選んでいたが「はっきりしてよ!」と怒ってしまった。
 「どっちでも良い」と言う意味だったらしい。もう遅い!

 Uターンするのも面倒くさい。今年の観梅はあきらめる事にした。

 
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