ゴキブリみたい

　毎日、夜寝る前にこの日記を書くことにしている。
　ところが今夜は夕食後にうたた寝していて気づくと夜中。

　食事時に食べ物の件で不愉快な想いをした事が発端。
　それとボウリングをしてきた日だったので疲れてもいた？

　気分を抑えようとして服を着たままベッドにゴロンとした。
　化粧を落とさなくちゃあと思いながら、そのままウトウト。

　夜中にトイレに行きたくて目覚めた。体がこわばっている。
　入浴は省略したが洗面をして、着替えをしてPCの前に座る。

　夜中のゴキブリみたいと思いながら、とりあえずパチパチ。

夫のダイエット

　外出先で偶然、友人に会った。夫を見て「旦那、痩せた？」と聞かれる。
　「ダイエットさせたん？」と尋ねるので「まあね」と返答しておいた。

　昨年の今頃から比べると５㎏減量、アルコールを控えているだけの話！
　見た目はあまり変わりないが、確かに腹回りは一回り細くなっている。

　去年はいていたズボンが全体的にぶかつき、ウエストにギャザーが入る。
　ゴム入りのリラックスズボンなら目立たないが、普通のは不格好で困る。

　ズボンを買い換えねば…しかし姿勢も段々悪くなっているからジジ臭い。
　歳を取ると一般的に女性でも着物の帯の位置が胸に上がってくると言う。

　ダイエットで少々スマートになってもマイナス面が追っかけて来る？

空梅雨？

　台風の影響でここ数日は曇り空、しかし今日は晴天で暑い。
　梅雨なのにまとまった雨が降らないので農作業を心配する。

　我家は直接関係ないが、農家では田植えの準備で忙しそう。
　もう陽が落ちているのに機械の音がまだ聞こえている。

　我が家でも庭の草花が水不足、油断すると枯れそうになる。
　今年は梅雨時でも真夏のように朝夕に水をやっている。

　この調子だと水道代が上がりそう、チャチな事を考える。
　田畑の水不足は水道では補えない、天の恵みに頼るだけ？

　どうかまとまった雨がほしい、雨嫌いが勝手な願いをしている。
　

ヘアピース

　若い頃は髪の毛が太く硬く美容院では毎回削いでもらっていた。
　ところが最近は髪の分け目や頭頂部の渦の辺りが薄くなっている。

　８９歳で亡くなった母が最期の頃は地肌が見える薄毛になっていた。
　私も娘だからいずれ同じようになると思う。時期が母より早そう？

　最近はヘアピースを上手に使っている人が多いので観察している。
　地毛かそうでないのか見分けのつかないほど上手に馴染ませている。

　男性の禿げはあまり気にならないが女性だと何故か異様に目立つ。
　かつらを利用している人はやはり不自然、ヘアピースの方が良い。

　白髪のヘアピースは身近では見かけない。そろそろ検討の時期かも？

ポテトサラダ

　近所の農家の方から玉葱とじゃが芋を収穫したからと頂いた。
　普通の種類の他に赤色のじゃが芋と紫色の玉葱も入っていた。

　「この手のはサラダにすると良いわよ」と言われたので作る。
　玉葱入りのポテトサラダは２人とも好物、キウリや林檎も入れる。

　じゃが芋は茹でてつぶすと、きめ細かく色も黄金色で美味しそう。
　玉葱は味のアクセントになるからポテトサラダには欠かせない。

　出来上がってみるとボール一杯、何人分かと思うほどの量になる。
　２人で主食代わりにした。夫はマヨネーズが苦手なのにこれは別？

　しばらくの間、肉じゃがとかコロッケなど楽しめそう。
　

褒めたのに

　日曜は買い出し日、外出に備え夫の髭を剃り身支度を手伝う。
　新品レンガ色のシャツ、茶ズボン、カーキ色の帽子を着用させた。

　きちんとお洒落をすると、夫もそれなりの紳士に変身する？　
　「馬子にも衣装」とは母の口癖だったが改めてそう思う。

　彼はお洒落に無頓着、面倒くさがって私の言う事等聞かない。
　放っておくとルンペン風になる、着る物の件でよく喧嘩もする。


　「ちゃんとすればいい男！ヨオッ色男～」とこの際、おだてた。
　ニコッと笑ったのは良いが「どうでもいい男」と返してきた。

　思わず２人して笑った。瞬間的によくそんな言葉が出るもんだ。
　

牧野植物園へ

　前から行きたいと思っていた高知県立牧野植物園に行ってきた。
　帰宅が19時半の日帰り旅行、あまり遅くないから行けると踏んだ。

　夫は日中はディケア、夕刻から息子に来てもらえれば大丈夫？
　彼は仕事が休みだった事もあり快く留守番を引き受けてくれた。

　高知県には今まで何度も行ったが植物園は初めてだった。
　期待は裏切られなかった。機会があればもう１回訪問したい。

　気温は適温、薄曇りだったが緑の中に身を置いていると癒される。
　留守中の心配をする事もなく楽しんで来た。リフレッシュできた。

　長年の希望が叶ったのだから万歳！明日から又、頑張ろう。

　

　
　

　
　　

黒鯛が安い

　友人から「例の黒鯛ゲットしました」とメールが入っていた。
　「○店は金曜日なら黒鯛がものすごく安いのよ」と教えていた。

　中サイズで1匹97円、安すぎて訳あり?と最初は敬遠していた。
　しかし、新鮮そうだし売れゆきも良い。こわごわで手を出した。

　鯛飯にしてみたらグッド！それからは時々買うようになった。
　昔、乳がよく出るからと産後に黒鯛を勧められたものだ。

　あの頃は高級魚のイメージだったのに今は何故か不人気の様子。
　赤い桜鯛に比べると色が黒くて汚く見えるから嫌われるのかな？

　それにしても手間賃にもならぬ値段、安すぎて申し訳ない。
　

夫のみやげ

　夫は今日、買物ディーで施設からイオンに連れて行ってもらった。
　昨年も経験したがその時は嫌がっていたのに今年は楽しみの様子。

　５千円まで持って行って良い事になっていたが千円で良いと言う。
　「どうせパン屋でしょう？」と聞くと「YES」とニンマリしていた。

　夕方戻ってきた夫は大事そうに鞄を開けて領収書とつり銭を差し出す。
　「たったこれだけ使っただけ？全部でも構わないのに…」と私。

　パン２個を買った後、職員と一緒にコーヒーを飲んだだけと報告する。
　そのパンも持ち帰って「一緒に食べよう」と言う。健気さに少々感動！

　「美味しかったわ」と礼を言うとニッコリ満足そうな顔をしていた。

不機嫌な日

　先日から腹立たしい事が続き、更に今朝は寝起きも悪かった。
　風邪も治りきっていなくて虫の居所が悪いのは自覚していた。

　朝食の際、夫が誤飲で咳き込み食卓は汚物で滅茶苦茶になる。
　本人は悪気がある訳でなく同情される立場だと言う事は承知。

　
　しかし今朝の私は冷ややかな態度、うんざり気分で世話をした。
　私は食欲も失せて朝食抜き。一段楽した夫は退屈で外出を希望。


　「休ませてよ」と怒りたいのを我慢しながら買物に付き合う。
　夕方、下着姿で食事をし始めたので注意をしたが、素知らぬ顔。

　「私はその姿が大嫌いなの！」とうとう癇癪を起こしてしまった。
　

ショック！

　新聞のお悔み欄にサークル仲間だった人の名があった。
　３０代前半の男性、死とは縁がない年代と思うのに？

　年相応の死なら仕方ないとあきらめもつくが不可解。
　息子よりも若い人、想像するに事故か急病か自死？

　あれこれ考えても分からないが何があったのだろう。
　親御さんの悲しみを想像するだけで胸が痛む。

　短期間の知り合いだったが他人事でなくショック！
　元気だった頃の個性のある性格や容貌等を思い出す。

　ある日突然消えてなくなるなんて…考えられない。

阪神首位に立つ

　昨夜の野球のニュース、阪神が勝って巨人は負けていた。
　これで首位は阪神に譲り巨人は２位となった。

　朝、早くに新聞を手にした夫がその事を伝えに来る。
　私の眼鏡まで持って来て「スポーツ欄を見ろ」と言う。

　「すごいねぇ」と初めて知った振りして喜んで見せた。
　それで彼の上機嫌に拍車がかかりニタニタしどうし。

　施設の迎えの車が来た時、職員が同じく阪神ファンの人？
　朝の挨拶はいきなり首位争いの話になって嬉しそうだった。

　夫の為にも阪神は首位を１日でも長く保ってもらいたい。

賞味期間

　「今夜はカレーが食べたい」夕食の準備を始めた時に夫が言う。
　他のメニューを考えていたので「明日にしようよ」と却下した。

　ところが「いや、今夜どうしても食べたいんだよ」とねばる。
　材料を調べると野菜や肉はあったが、いつものルーは品切れ。

　景品で貰った物ならあった。但し賞味期間が１年位超過していた。
　生ものでないし外から見た限り大丈夫そう、臭いもおかしくない？

　少し心配だったがそれで間に合わせる事にした。夫には勿論内緒。
　彼は希望が叶い大満足、私はこわごわ相伴したが問題はなかった。

　未開封ならこの手の物は賞味期限はあまり気にする事はなさそう？　

チリアヤメ

　友達から貰ったチリアヤメが今朝も可愛いく4，5輪咲いていた。
　花は指の爪、丈は5㎝程、鉢植えでなければ雑草と間違えそう？

　ありふれた花しか知らない私はその花の事を知ったのは初めて。
　名を教わった時、忘れそうなので何度も口に出して頭に入れた。

　それなのに帰宅した頃にはもうあやふやになっていて困った。
　チリは南米の国、ここまではしっかり覚えていたつもり。

　その後ろは確か菖蒲とかアヤメ、カキツバタだった気がする。
　「チリカキツバタ」は長すぎるから「チリツバタ」かなぁ？

　自信がないので問い合わすと「チリアヤメ！」だった。笑った。

紫雲丸事故

　今朝、ケアマネージャーが来て夫と天候の話などしていた。
　「あの日は今日のような濃霧の日、僕は12歳・中学１年だった」

　よほど印象深かったのだろう。私も紫雲丸の話は度々聞かされる。
　1955年5月11日高松と宇野の連絡船の海難事故、私の記憶にもある。
　

　その日の小豆島は午前中、汽笛が鳴りっぱなしだったそうだ。
　168名の死者、数校の小学校の修学旅行生が大半を占めていた。

　実際に死体を見たわけではないけれど島中大騒ぎだったとか。
　「私の生前の話です」マネージャがヘェという顔で応じていた。

　もう知らない人も多い昔の話。しかし夫にはつい昨日の事？