競泳空想科学

聞いたことがある。
人間が思い描いたことは実現できると。
あとは行動するだけだ。

日本記録樹立

2011年05月30日 | 水泳
今日は中部学生短水路でした。
4月からの日本選手権組はジャパンオープンも通過し、強化に入りながらのレースとなりました。

そんな中、女子のフリーリレーで1分41秒22の日本記録を樹立しました。
はじめにメドレーリレーの全力から始まり、個人種目、4継、さらに個人種目と全力尽くし。

個人種目でなかなか調子が上がらない学生は不安顔でしたが、今ある力を全力で出そう!という心持ちでレースを迎えていました。

未侑は25秒5、栞は25秒1、由夏は25秒3、そして渚は専門外ながら25秒1とそれぞれが気迫の泳ぎを見せてくれて日本記録を見事達成しました。

例えば、「個人種目を頑張ったからもう無理」
と思ったのならば決して達成する事はなかったでしょうね。

今回のレースは日本記録以上に良い意味で学ぶ事の多いレースとなりました。
また、学生のみんなもレースを無駄にする事がかなり少なくなりました。
一日で5本追い込めた健太も、とても素晴らしいレーストレーニングとなりました。
諒も2コメを2分00秒は立派。
翔太も100バタ、50フリー、メドレーリレー、8継と全てオールアウト出来ました。

少しずつですがみんな大人のレースが出来ている感触です。
チャレンジレースでは、ひとみがジャパンオープンを
突破しました。
その前のレースではターンで足が届かなかったのですが、これが原因で突破出来なかった、と思ったのならばそれは間違いです。
本人にも伝えましたが、壁が移動した訳ではないのです。
自分自身が合わせられなかったのです。
後半バテてきた時に、スピードのある前半と同じ場所で回り始めたら届かないのです。
この事を理解しない限りは悲劇のヒロインで終わってしまい、また失敗してしまいます。
だから練習でバテてきた時こそ、最高のトレーニングになるのです。
ひとみはその悔しさも乗り越え見事突破でした。
次は日本選手権突破を目指しましょうね。
草薙コーチがいなくて寂しいレースでしたが、戻ってきたらプチ祝勝会をしましょうね。
由夏は日本記録達成の余韻もないまますぐに8継でしたが集中力を切らさず素晴らしい取り組みでした。
小松原も8継の1泳で2分00秒でした。
女子はここからもう2段階アップさせましょう!

2016 「See You Again」

2015「繋心」

2015「HAC」

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