松田選手は選手の道を。
お互い簡単ではないけれど頂を目指してそれぞれの道を歩んでいます。
草薙コーチの同期の寺川選手、山口雅文選手、佐野選手、同期がたくさん活躍されていますね。
長い長いワールドカップの全日程が昨日終了しました。
ヨーロッパシリーズ3戦
アジアシリーズ3戦の合計6戦をトミーは練習をしながら戦いました。
約3日に1度のレペティショントレーニングです。笑
時差との戦い、コンディションを整える、メンタリティの維持、様々な事を勉強させてもらいました。
特にJSSの麻績先生にはお世話になりました。
チーム作りもライバル校であるにも関わらず教えてくれた中央大学の高橋監督にも感謝の気持ちでいっぱいです。
冒頭の写真は東京大会でのワンショットです。
北京オリンピック100m自由形金メダリストのベルナール選手です。
100mは勝ちにいったのですが、ベルナール選手をかわす事が出来ても、カイル選手にタッチでさされるという敗戦を喫してしまいました。
カイル選手はオーストラリアで4位前後の選手ですから、まだまだ精進しなさい!という暗示だと捉えています。
しかし50mは見事な勝ちっぷりでした。
スタートでほんの少しのミスをしましたが、ターン後は積み重ねに積み重ねたターンの練習の成果が出ました。
「50mの自由形で勝つのは難しい。100mの自由形は日本人胃は無理だ。」と言われ続けていますが、もう少し頑張ってみたいと思います。
それを本気で考えているコーチがこの遠征にいた訳ですから、本気にならない訳が有りません。
選手には「成功するまで続けることが大切だ」と言っているのですからね。
チームとしても11月の時点では非常に充実した内容であります。
健太ばかりでなく、諒の50m自由形の21秒台2連発は本当の力だと思います。
翔太も教育実習で思うようにトレーニングが出来ていませんでしたが、テクニックでカバーしているところはさすがです。突き指は大丈夫かな。
彩香に関しても短水路の泳ぎ方は理解出来たと思いますが、理解した事を表現する事が難しいでしょうね。
則武には一言「成功するまでチャレンジを続けろ!」ですね。笑
栞に関しても悔しい思いをして始まったトレーニングですが、ケアを続けているおかげで今の時期としては好調な出足です。続ける事が大切ですね。
しかし、共通点も見つかりました。
「キックのレベルが向上していない者のレース結果の停滞」です。。
短水路のレースで結果が出た者(ベスト、あるいは決勝進出)は、ほぼ例外無く「キックのレベルが向上している」という事です。
チームにはこの根拠をしっかりと話したいと思います。
あとは理解し、取り組んでもらうだけです。
今回出場出来なかった学生も来年は爆発して2回泳いでもらいます。
今日からJISSで合宿です。
昨晩健太とレース映像を見ながら、もう一つ「上」の取り組みが見つかりました。
平井先生のアドバイ通り「世界一を考えた練習」をこの合宿ではしようと思います。
South Africa’s rising talent Chad Le Clos and veteran swimmer Therese Alshammar (SWE) are the overall winners of the FINA/ARENA Swimming World Cup 2011, each receiving US$ 100,000 in prize money.
チャド君、アルシャマーさん、優秀選手としてそれぞれUS$ 100,000ずつ獲得!(約780万円かあ)
チャド君が決勝で泳がない日は無かったもんなあ。。表彰台も常に乗ってたし。
アンダーウォーター技術が非常に高いし、心肺機能も高い。
チャレンジ精神も旺盛、しかも明るい。
強くなる要素満載だなあ。
色男で話題性も高くなりそうだし。
けどなぜにゴーグルを首にかけているのだろう。。
ちなみにチャド君のコーチ、ロシアを出国出来ずに1日遅れてドイツ入りしていました。。おそロシア。。