競泳空想科学

聞いたことがある。
人間が思い描いたことは実現できると。
あとは行動するだけだ。

種明かし

2011年11月26日 | 水泳

「コインアセンブリ」という技だそうです。

目の前で見たときはもう何がなんだか。。

で、なぜマジックか?

今の時代マジックのタネは調べればすぐに分かります。

でもプロがプロたるゆえんは、これをいとも簡単に行う事なのです。

 

今の時代、世界のトップスイマーの映像は溢れかえっています。

自由形合宿でたくさんのテクニック、トレーニング方法が明らかにされます。

自分自身のテクニックすら丸裸にされるのです。

 

「テクニックを知る事とそれを実行する事」

 

これは大きな差があるのです。

理屈で分かっていてもそれを実現するには長い時間がかかるのです。

何度も何度も繰り返し繰り返し、身体に身に付くまで行うのです。

「1万時間の法則」というものがありますが、ほんの少し高いハードルを越えながら時間をかけて、繰り返し行う事が習得の近道です。

そう考えればまだまだ道半ば。

手品のタネが分かっても、マジシャンになるまでに諦める人は多い。

ましてマジシャンになっても同じネタで勝負を続けるには生き残るのは困難だ。

いつの時代もこれからも変わらない事は「続ける」という単純作業なのだ。

今日も明日もずーっと自由形に取り組む。

そうすると「マジック」が「芸術」の域まで達する事ができる。

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2016 「See You Again」

2015「繋心」

2015「HAC」

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