競泳空想科学

聞いたことがある。
人間が思い描いたことは実現できると。
あとは行動するだけだ。

やる事てんこ盛り

2012年09月12日 | 水泳
インカレが終了しました。
昨年に引き続き男子は総合2位となりました。
女子は4位という結果でした。
総合優勝を狙っていたので、そういう点ではしっかりと反省点を洗い出さなければなりませんね。
何よりベスト率は高いのですが、勝負させてもらえない。
言い換えれば、予選でベストを出しても届かない訳です。
決勝でタイムをあげるにはさらに余裕がなければいけないのですが、そこに問題ありです。
これはやはり日々のトレーニングと、ローカルレースまたはレペティションのクオリティと比例してますね。
多いに反省すべき点です。

しかしそんな悪い事ばかりではなかった今大会でした。
学生のみんなのワンパの力強さ。
これは非常に感激しました。
仲間を励ます気持ちや自分達を鼓舞する気持ちが表れた、とても大きな声が辰巳のプールを包み込んでいました。
レース途中でもそうです。
泳いでいる選手に最後まで声を枯らしながらも応援する姿は成長の証です。
一年生の中にはまだ応援されているという自覚が乏しい者がいたのも事実ですが、それも学習していけば良いでしょう。
泳いでいる時はみんなが応援してくれている、という事。応援する人間は応援される人間であるという事。

8継は予選落ちをしてしまいましたが、8継メンバーの選んだ道は全力泳でした。
隆志、郁弥、則武とスーパーラップを刻み、アンカーの健太に引き継ぎ、インカレラストレースの健太はこれで9レース目。
傍目から満身創痍の状態でしたが、決してタッチまで手を抜く事なくゴール。
4年生としてのあるべき姿を体現してくれました。
もしリードした状態で手を抜いたレースをしたらどうだったか。
中京魂なんて掲げるべきではない。
応援してくれている方々に失礼極まりない。
コーチという立場からも、OBという立場からも、一水泳ファンという立場からも、最高の8継の取り組み方でした。
負けはしましたが、敗者ではありません。
必ず強くなれます。
則武が最後に言ってました。
「成功するまでチャレンジして下さい。」
これが中京魂ですよ。

2016 「See You Again」

2015「繋心」

2015「HAC」

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