何気ないこの記事は私がずーっと思っていたことを、桜間さんが分かりやすく伝わりやすく言葉にしてあった。
やはり編集長というものは素晴らしいものだなあと感心してしまった。
抜粋
2019年12月号
編集長コラム「TakeYourMark」
〜何かを犠牲にしてラグビーをやっているの?と問いかけたくなった。
遊ぶ時間は少なくなっちゃうな、と思うことはあっても、やりたいからやる、突き詰めたいから泳ぐ。
〜「今回は3種目出させていただくので」「ここまで泳がせていただいていますから」と、端々に感謝が込められた言葉が
〜競技に専念できる環境に身を置けることを心から感謝しているのだろう。その言葉からは、少なからず家族に負担をかけていることも含めて、それを「犠牲」と捉えているようには感じられないし、もちろんそうは言わない。
〜突き詰めたい、限界に挑みたい、と自分自身が望んで向き合っている競技。最後は自分で決めた上ですべてをかけて取り組んでいるのに、「犠牲」という言葉は失礼だ、と私は思う。
私は最近は「リベンジ」という言葉も使わなくなりましたし、違和感を覚えています。
「復讐」のためにスポーツはしていません。