競泳空想科学

聞いたことがある。
人間が思い描いたことは実現できると。
あとは行動するだけだ。

108回

2011年03月23日 | 水泳
追加練習ではありません。
年末の練習が出来なかったので、その練習をやっているのです。
今回の地震では、色んな事を考えさせられました。
「水泳をやっていてもよいのだろうか?」
「被災者の方は水を飲む事すらままならないのに」などなど。
だからといって、自ら進んで水を絶つ事、食事を絶つ事が有効な手段かといえばそうでもなく。
募金もしないよりした方が良いと思い、してはみたもののその用途すらわからぬまま。
私たちは幸運な事に今回は地震の被害には遭わなかったのです。
だから
食べれる
飲める
寝れる
泳げる
この事は当たり前として捉えるのではなく、感謝として捉える事が出来なければ、何の教訓にすらなり得ない。
玲衣奈も自分から泳がせて下さい、と申し出た。
泳ぎたくても練習が出来ない人がいて、JOに出たかった人もいた、という事を想像して感謝して泳いで欲しい。

キッカケ

2011年03月18日 | 水泳
何を書いても軽すぎると思い、躊躇していましたが、今日は私にとってキッカケとなる報告があったので書きました。


チャリティー活動、募金活動、救援活動が活発です。
被災地の方々への様々な形のエールであるとも受け取れます。
色々な思いが重なっての活動です。
被災地の方々を想像すると、いても立ってもいられないから行動を起こしたと思われます。
寒さに耐えるため、飢えや渇きをしのぐため、これらの悲惨な状況のその先に「希望」を見出すため。
安易な言葉や軽率な行動は被災地の方々を傷つけることになりかねないのでしょうが、これらの一連の行動は少なくとも被災地の方々の先々の「笑顔」に繋がる為の行動であると思います。


私は長崎出身で父親は被爆者である。
想像を絶する悲惨な戦争の爪痕、原爆の投下。
この先100年は草木一本生えないとも言われた悲惨な状況。
しかし日本人の強さはここでも発揮された。
悲惨な少年期を過ごした父親はそのまま笑顔を無くした訳ではない。
父親の笑顔が生活の中から消えていたわけではない。
私は笑顔の父親を覚えている。
私が想像もつかないくらいの大変な思いをしていたにも関わらず。
時間はかかったと思うが、それでも笑顔を取り戻したと思う。


今すぐは無理。
でも、それでもなお笑顔を取り戻す為に今日も自衛隊の方々をはじめ沢山の人達が力を合わせている。
笑顔を出すことは不謹慎な事?
いやそんな事はない。
なぜなら笑顔を取り戻して欲しいとの想いで、見た事も会った事もない人の笑顔を想像する事で、人はこんなにも人の為に力を合わせて一つの事が出来るのだから。

2016 「See You Again」

2015「繋心」

2015「HAC」

for you , to me