百歳に向かってもう一度 歩いて世界一周 1月7日 晴れ
私は9歳の秋、父が奉公していた家に移り住みました。田舎出の私はご飯時、「おし」などと言って汁茶碗を差し出しては厳格なおばあさんから「オミオツケと言いなさい」と叱られました。
年変わって正月7日、朝のご飯で白米の御粥に白砂糖がかけられて出されました。初めてのことでビックリして聞きますと、「今日は七草ですょ」とおばあさんは言いました。私は意味は判りませんでしたが、こんな美味いものなら毎日でもいいなぁ、と思いました。
次の年には我が家は神田神保町に引っ越して独立したので二度と白砂糖のかかった御粥は食べたことはありません。
大きくなってから、この事を思い出しては「白砂糖のかかった御粥」の美味かったことを話すのですが、七草にそんな風習があるなんて誰も信じてくれませんでした。
そこで以前《七草に「白砂糖のかかった御粥」を食べる風習を調べてみました。すると、皇居があった京都では公卿たちが贅を尽くした食事をして居たのを真似て裕福な商人が取り入れたのを見た江戸の商人もこれを取り入れた。従って東京の中心部にはこの風習が残っていたのだ、という記録があったように記憶していたが、今は何処にも見当たらない。
あれは根拠のない通説だったのだろうか?風説に過ぎないので抹消されたのだろうか?
百歳に向ってもう一度 歩いて世界一周 1月7日
日数「日」 |
総歩数(歩) |
総距離(m) |
平均歩数 〈歩〉 |
|
今 日 |
1 |
15,767 |
9,460 |
|
今 月 |
7 |
105,178 |
63,107 |
15,025 |
今 年 |
7 |
105,178 |
63,107 |
15,025 |
2005年から |
4,316 |
68,339,714 |
46,857,830 |
15,834 |
270歳の誕生から |
7,818 |
150,270,662 |
104,275,682 |
19,221 |
アメリカ大陸を横断して、西海岸を北上してアラスカアンカレッジに向かて、あと1,614,170m