百歳に向ってもう一度 歩いて世界一周 3月28日 晴
終戦の間際に次々と指令がでたのでその後先を覚えて居ないが、終戦と同日付けの進級・退職金の支給・帰郷旅費の支給・軍馬の払下げ・警察官志望者の募集と優先的帰郷等が行われた。
《終戦と同日付けの進級》などはどうしても理解できなかった。戦勝国となったのなら判るが、連合国が決めたポツダム宣言を無条件で受け入れて降伏しながら全員が1階級昇進とは、誰が決めたか誰が命令したか知らないが、気違いじみている。中には2階級特進した者もあるという。まさに《軍神》並みだ。
後でわかるが、これが退職金支給の基礎になったというのだから呆れてしまう。
尤も、職業軍人などは、帰郷しても失業状態で一家が路頭に迷うという事態も考えられるので、その道の先輩が考えた苦肉の名案なのかもしれないが・・・
しかし、軍隊に関係ない国民も,働手の青壮年が戦死したり、空襲被害で全財産を失った者もあるのに、軍関係者だけが特別待遇は不公平過ぎる話だ。
だが、こうした命令を確実に・正確に実行した部隊がどの位あったかは判らない。恐らく末端にまで浸透したとは考えられない。退職金を貰ったという話は聞いたことは無いからだが、恥ずかしくて言えないから黙って居るのかもしれないが…
私は1等兵だったが、進級して上等兵となって、退職金は本俸の12か月分。其れだけでも多額だが、その上3か月分を帰郷旅費として加算、15か月分を現金で支給された。弱兵解除で帰郷されたM上等兵は《編上靴》1足だった。
百歳に向ってもう一度 歩いて世界一周 3月28日
日数「日」 |
総歩数(歩) |
総距離(m) |
平均歩数(歩 |
|
今 日 |
1 |
24,996 |
17,497 |
|
今 月 |
28 |
679、459 |
475,621 |
24、266 |
今 年 |
87 |
2,043,798 |
1,430.659 |
23,492 |
2005年から |
3,701 |
56,515,043 |
39,560,530 |
15,270 |
70歳の誕生から |
7,233 |
138,465,174 |
96,925,622 |
19,144 |
ワシントンからアメリカ大陸横断へ、デンバーに向って後 1,399,470m
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます