
ジュリさん、朝の仮想パトロール開始です。
「まっぶしーー」 目、シパシパ。
でもって、まずは手を洗って・・・
ぺろ。
ではなくて、水分補給。シニアさんには大事なのです。ご存じのように猫類は元々砂漠の動物ですから、犬族みたいにはお水を飲みません。だから、腎臓関係の病というのは猫の宿命のようなもの。今のところ、ジュリさんの腎臓は頑張って働いてくれているのですが。
「そうなの!」
とゆーわけで、おめざとお夜食のスープは、カリカリ大好きでウェット・フード嫌いなジュリアに少しでもたくさん水分を取ってもらうための作戦なのです。腎臓が悪くなると大変だもんね。
「わかってます」キリッ。
そしてジュリにはナイショですが、明日はまた関節の痛み留めの注射の日。ジュリアは注射がイヤというより、病院そのものが嫌いで、また生き返りは大騒ぎになっちゃうなー 。