絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

デッサンの指導

2009-12-10 | 絵画指導
先日、メヂチの明暗の捉え方を示しましたが、もっと前にやったものが出てきたので、ご紹介します。この方が分かりやすいかなと思います。

肝心なのは、明暗の分かれるところです。
そこをしっかりつかまえてから、輪郭を決めるなら良いのですが、
どうしても素人は、輪郭線ばかり描いてしまいます。

明暗を大きく分けて、輪郭線は飛ばしておいて、バックも一緒に描くくらいの気持ちで描きます。輪郭線は後でどうにでもなるよと言うくらいに掴むと良いとおもいます。

----
良く見ると、顎の線なんか描いてないでしょ?
素人は目立ちもしない顎の線を強く描いてしまいます。
どうでしょうか?
目立たない部分は、目立たなくてよいのです。

本当はあごの線は二本あって、その間に明るい部分があります。
それが、反射光です。それは、顎の裏側を意味します。
そこに当たる下からの反射が描けると、デッサンは一歩進みます。


これは、他の人のデッサンですが、すこしだけ角度が違いますが、似たような方向から描いたものなので、参考に載せてみました。なかなかよく描けています。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バスケットの思い出 余話6

2009-12-10 | 思い出
最後の県大会のことは、簡単にしか触れませんでしたが、私はへとへとになったと書きました。

K君に言わせると、あれは作戦負けだと言いました。

相手のマンツーマンに対して、こちらもずっとマンツーマンで行くには、体力が続かないというのです。持久力のある3人はいいけれど、私と、もう一人のK君は駄目だと分かっていたと言っていました。もう一人のK君とは、私とダブルローポストを組んだK君です。

それで、もう一つ思い出すのは、私たちはこの夏の県大会の前に、かなりの練習をしました。それが、実は持久力をつけるような練習だったのです。しかし、その後思ったのは、それは絞られ過ぎたということでした。
なぜなら、私はそのためにかなり痩せました。家で食事をしているときに、父に言われました。「お前、ずいぶん痩せたな」と。

持久力を付けるはずが、逆に体力を消耗していたのかもしれません。
しかし、自分には分かりません。埼玉大学付属中学のY先生はその後も指導に来てくれて、かなりの時間面倒をみてくれました。その時に、よくこれだけきつい練習に耐えた、君たちは凄いと言ってくれました。

私たちは、1年生のときに、先輩たちの理不尽ないじめ的きつさに耐えています。だから、Y先生の言うきつい練習などはきついとも思わず、先生が言っていることがわかりませんでした。きついと思わなかったからです。

しかしそれは、やはりきつかったのかもしれません。
だから、県大会の時には、体力が続かなかったのかもしれないと後で思いました。

試合中、私はメンバーチェンジをしなかったので、試合に出ずっぱりでした。終わり頃K君は5ファールで退場してしまって、ベンチから声をかけてくれるのですが、私は体力がなくて、へとへとで歯を食いしばってプレーしていたことが思いだされます。「ここで負けたら、もう終わっちゃうんだぞ!」とK君が言った言葉が忘れられません。終わった後、試合に出なかったH君が泣いていたそうです。これで中学時代のバスケット生活が終わったんだということで、涙が出たのでしょう。

そのH君は、その後高校の教員になってバスケットの顧問になり、県大会でもベスト4くらいまで持って行きました。我々同級生の中では、バスケットの指導者としては、一番活躍してくれた人です。
ーーーーーーーー

体力で思い出すのは、引退した後バスケットをやると、実に気持ち良く動けました。引退して栄養が足りて体が休まると、その数カ月は最高のプレーができるのです。そして、その後、段々体力が続かなくなるという経験をしました。やはり、練習していないと衰えて行きます。一試合の体力が続かなくなります。そういうものなのですね。体力を考えながら、絞るときと、体力を取り戻すときのバランスが大事なのだと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バスケットの思い出について

2009-12-10 | 日記
昨日、バスケットの思い出をプリントアウトしてみました。
ブログをそのままプリントすると、全部が印刷されませんでした。
それで、この記事を書く部分をコピーしたら、ワードに移せて、全部プリントアウトすることができました。
中学時代のバスケットの仲間に見せたいと思っています。
自分たちの時代を書いてみるのもいいなあと勝手に思っています。
これを読んで、みんなで、昔話をしてみたいです。

私が覚えてないことを、他のメンバーがいろいろ語ってくれるでしょう。
それを加えて、更に充実した記録にできたらいいなあと思いました。

K君がその頃何を考えていたか、私をどのように見ていたか、一昨日話してみて、いろいろ知ることができました。他のメンバーとも話してみたくなりました。

私たちより一つ下の学年の方が、県大会でも上まで勝ち進んだので、彼らも書いてくれたら、また面白いだろうなあと思います。

大人が作る文集になるかなと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする