■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

鯖の煮付け ~お酒の肴より白ご飯にあいそう~

2016年03月03日 00時02分42秒 | 魚介料理
売っている鯖の切り身を見て、どうしても食べたくなった「鯖の煮付け」。ワシは「その気になってしまう病」に犯されているって言うか、その手の重度の患者なので、鯖は躊躇無く買い求めた。案外ゴロンとした切り身であったので、数本の切れ目を入れるために包丁を入れて準備完了。





ワシ流の煮付けは、水は一切使わない味付けだが、商売となるとそんな贅沢も行っておれないと思っていたのだが、最近のよい値段をとる京都錦の魚屋さんなどは、同じ方法をとっているらしい。料理酒1カップ・味醂大匙2・砂糖大匙2・生姜適量だけで、身側を下にしてフライパンに並べていけば、キッチンペーパーで落し蓋をきっちり施して、甘味を沁み込ますと共に、臭みを日本酒効果で抜いていく。





熱が通ったら醤油で味を薄めに決めてから、味が決まれば鯖が浸るまで熱湯を加える。再び落し蓋をしたうえから更に蓋もして、熱湯を入れる以前くらいのお汁の量になるまで煮詰めて、ひとつまみの塩で味を整え〆ると出来上がり。これで骨離れがよくなり、細かい骨などは食べても違和感が無くなるのでお試しあれ。

・・・・・・・・・<切り取り線>・・・・・・・・・




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8 コメント

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同じ事で・・・ (炎のクリエイター)
2016-03-04 08:34:44
satokoさん
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ

味を決めたら、水って言うか熱湯を加えるのも大丈夫なんですよ。
時間が経てばおいしくなるのは、
冷めるときに浸透圧で味が沁み込むからで、
急激に氷水で冷やしても美味しくなり、
更に中温段階が短いので腐りにくくなりますよ。

ビーフシチューも水を使わないほうが美味しいですよね、
あれと同じ感覚ですよ。(笑)
いつも(^_-)-☆ありがとうです。
返信する
お魚の煮つけ (satoko)
2016-03-03 22:58:51
お弁当にもよく使うし
午前中に煮ておくと夜にはさらにおいしくなるし。
お水なしで煮るとおいしいのね、
家庭なので少しは入れてしまいますが
こんど挑戦してみようかな。

ビーフシチューは水なしのワインで煮るけど、お魚も日本酒で。
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揺するだけ・・・ (炎のクリエイター)
2016-03-03 22:39:46
keronpaさん
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ

鯖の皮が破れるのは触るからですよ~
ワシはフライパンを揺するだけで、鯖には食べる直前しか触りませんよ。

しかし「まちゼミ」って、面白い趣向でドンドン腕を上げていかれそうです。
臭い消しの一環でカレー粉使用なんでしょうけど、
カレーの香りがしそうですが、どうなんでしょうね?
いつも(^_-)-☆ありがとうです。


しじみちゃん
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ

他の方はどんな作り方か知らないですが、
これが一番甘味が沁みて、尚且つ臭みが取れるような気がします。

最近はノルウエー産の鯖が幅を利かせていますが半身で売ってませんか?
落し蓋をキチッとすることがミソかもです・・・そうそう味噌煮込みなら、
二種のお味噌をブレンドした方がよいそうです。
醤油の代わりに入れるタイミングですよ。
応援ぷっちん(^_-)-☆ありがとうです。
返信する
お酒の効果が・・・ (炎のクリエイター)
2016-03-03 21:24:00
イブさん
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ

だし汁を最初から作って大雑把に煮込むのはも良いんですが、
生臭みが抜けないような気がして、この臭みを嫌う家族がいるモンでね。
時間が無けりゃ、熱湯追加での二度煮の煮詰めは省いてもOKですよ。
少々、骨がシッカリとしていますが臭みは抜けていますから美味しいです。

ワシの敵は、呑みながらやってますんで、
酔っ払ってきたらグダグダになるのが困った野郎ですよ。
いつも(^_-)-☆ありがとうです。


tomatoさん
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ

鯖が一切れ残っていましたので、タッパーに煮汁と共に入れ冷蔵庫に・・・
翌日のきょう朝に見ると、ぷるんぷるんの煮凝りが出来ていましたよ。
思わず白ご飯をよそいに行きましたよ。

レシピは一生懸命書き起こしましたが、プロじゃござんせんよ~。
しがないキッチンドリンカー・・・兼、何処でもドリンカーですよ。(笑)
いつも(^_-)-☆ありがとうです。応援感謝!
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Unknown (しじみちゃん)
2016-03-03 20:38:11
こんばんは

素晴らしい♪

そして作り方がまた、びっくりだす

知らなかっただす ふっくらとした

鯖の煮付け♪こんな風にするんだすね~

鯖は半身で売っていないので、なかなか

サバ食べれないだす でももし半身で買えたら

絶対このバージョンでつくりまふ

ぷっちんだす
返信する
Unknown (keronpa)
2016-03-03 19:35:09
炎クリさん♪こんばんは(^.^)

甘辛い艶々のタレを絡めながらいただく鯖の煮付けですね(*^^*)
凄く上手にできてますね。
私が作ると鯖の皮が破れるというかちぎれるというか見るも無惨な鯖の煮付けになっちゃいますよ(^^;
昨年まちゼミで煮魚を教えてもらいほんの少しカレー粉を入れるという裏技を教えてもらいました。
なかなか一人分の煮魚はしないのでなかなかじょうたつしませんね(^.^)

いつもありがとうです(^-^)v
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Unknown (tomato)
2016-03-03 19:29:47
こんばんはー

なんて綺麗な鯖の煮つけなんでしょう。
ふっくら、煮崩れもなく、本当に美味しそうです^^

今度、この調理法で煮てみたいなって思います。
出来るかな~(苦笑。

炎クリさんはプロだからなー^^
弟子入りしたいです^^

丁寧なレシピ、ありがとうございます。

ポチポチ。
返信する
Unknown (イブ)
2016-03-03 13:06:51
雑に煮てしまうわたしの煮魚と雲泥の差(笑)
丁寧で上品でかっこいいなぁ^^
ためになることでいっぱいの炎クリさんのブログ。
次にお魚を煮る時はもう少し丁寧にしてみよう。
普段は仕事があって時間に追われてしまうのでついつい雑に作ったものを早食いで済ましてしまうから お休みの日くらいはゆっくりお料理してゆっくり味わって食べたいなと思いました。
こんな風にしてできた鯖の煮つけは美味しいんだろうなぁ。
羨ましいです^^
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