■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

駅弁ますの寿し ~トロます使用・きときとのお土産~

2024年10月04日 15時00分03秒 | 珍味・故郷グルメ
富山へ行く友人に「お土産なにがいい?」って聞かれると、普通に「ますの寿し」だけが頭をよぎったので素直に伝えておいた。脂ののったトロますを使ったもので、生々しい酢〆の状態がワシの好みなことも、お店は味の笹義が良いことも伝えておいた。そう言えば、おわら風の盆で有名な八尾にも、美味しいキトキトの鱒寿司があったことも思い出した。富山弁で「きときと」とは新鮮・ピチピチみたいな意味だときく。


▲▼笹の葉をめくると白いシャリが見えたので、慌てて裏返したが‥‥‥


笹を開いてめくった時に「ますの身が乗っかってない~」って驚かされるのが味の笹義の「ますの寿し」で、実はご飯の下に「ます」が敷いてある形となっている。お店が試行錯誤を繰り返した結果、わずかながらもご飯にサーモンのドリップが沁み込むのを防ぐアイデアを使ってあるようだ。従ってこのお店のますの寿しは天地無用となっている。





より美味しい「ますの寿し」と言うか、ワシの好みの分野になるのかも知れないが、作り方を知っておくと自ずと自分の好みに近づけるわけだ。もともと保存食である「ますの寿し」は、生のサーモンを塩に塗して24時間塩〆にしたのちに、塩を洗い流し1時間の酢〆をおこなうと、生々しいスモークサーモンのような仕上がりになるが、酢〆の時間が長引くと、サーモンの身は薄肌色になって、火を通した感じになる。これをお好きな方もおられるので人の好みもそれぞれだ。









‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (copelonmaru)
2024-10-04 15:58:17
こんにちは

ます寿司、富山のかたが来られると定番のお土産でいただきましたが
最近はあまり見かけなくなりました。

ズボラ?な母は、笹の上から包丁を入れていましたが、鮮度を保つうえでは正解だったかも?(笑)

さすがに作ったことも、作ろうとしたこともないですよー!
「味の笹義」覚えておきます!

いつも、ありがとうございます。
返信する
Unknown (suisuimedaka)
2024-10-04 16:39:24
へぇ〜天地無用の鱒寿司があるんですね😲私も鱒寿司は大好きです😋
よく、スーパーで全国のお弁当って売り出している時は必ず買ってました。お店によって作り方も違うんですね〜😊
返信する
Unknown (sinjyusai)
2024-10-04 16:48:44
こんにちは。

富山と言えば白エビって言ってしましそうです

綺麗なトロますですね

柿の葉寿司と違って身もしっかり厚みが有って美味しそうです
返信する
Unknown (ビオラ)
2024-10-05 04:33:11
お早うございます〜。

お土産の鱒寿司は、
”きときとの味”
”富山〈味の逸品〉”
”トロます”(イラストつき)
・・・と、パッケージも、考えられていて、
美味しさ詰まったキャッチコピー〜、
工夫あり、目に留まりますね〜!😊

葉に包まれている系では、
自分は、手軽な感じの、柿の葉寿司が好きですが、
お写真と解説から、
久しぶりに、鱒寿司・・・、
食べたくなりました〜♫

合うかどうかは、知らんけど、
・・・美味しいビールをおともに(笑)〜♪
返信する
Unknown (しじみ)
2024-10-05 09:49:03
おはようだす

好きだす
お土産にも喜ばれてまふ
おなか一杯になっても
これなら食べちゃうって
なるお寿司だす

天地無用なんだすね
ここのおすし、食べてみたいだす

ぷっちんだす
返信する
画像の取り込み不具合が発生し‥‥‥ (炎のクリエイター)
2024-10-05 15:06:03
こんちは。(*⌒ー⌒*)ゞ
いつもご訪問・リアクションなどありがとうです。
またコメントも頂き大いに励みになります。

数日以前から、画像の乱れ・画像の取り込み不具合が発生していました。そんな折、Gooブログからメッセージが送られてきて「GooブログのDNSサーバー切替作業に於いて不具合が発生しております。一部のプロバイダサービスをご利用のお客様においてはご不便をおかけします。」こんなお知らせがあって、Google Chromeを使っているワシが大当りだったようで、徐々に選択ボタンが一箇所づつグレーになって、選択権無しになってしまいました。応援・更新・コメントなど出来なくなりましたので、Microsoftに急遽変更して、現在は使いづらいソフトで対処しています。


りんこちゃん。copelonmaruくん
ワシも以前の京都支社にいた時には、北信越・中越から来られるお客さんに、3段重ねの「ますの寿司」を、お土産で戴いてましたが会社では同部屋全員で分けると、角度が20℃くらいづつしか回って来ませんでしたね?(笑) お母さんズボラではないですし、笹ごと上から包丁を入れるのが正解です。ワシは一個全部食べるんで無造作に剥ぎ取りましたが‥‥‥。作ろうとすると塩〆・酢〆の二段階の時間がポイントになります。

くりんママさん
待っているみんなの前で、開けて笹を剥ぎ取ると、逆さだったんでワシが間違えたと思って慌ててひっくり返しましたが、よくよく読んでみると「逆さ鱒の寿し」で天地無用の注意書きを見付けたんで、自分が持っていた知識のように時間差で発表すると、何でも知っているで通っているワシの威厳が保たれました。お店によって作り方もお味も違いますので、酢〆時間が60分の「味の笹義」がお気に入りなんですよ。

真珠彩さん
そうでした富山と言えば白エビって連想もありますが、ワシの中では白エビチップス・白エビ蒲鉾みたいなものが二次連想で浮かび上がってきて。この綺麗なトロますは、塩〆・酢〆の時間を守れば初めてこのようなスモークサーモン的な色彩になるんですよ。柿の葉寿司もますの寿しも、保存食として超優れたお寿司で、山間部でも生魚っぽいのが食べられる、日本食の極みの技術なんですよ。

ビオラさん
お土産の鱒の寿司パッケージデザインは、仲良しのしじみちゃんの旦那さんが似たような、この手のパッケージデザインをされてますよ。柿の葉寿司は奈良五條の山間部で、塩〆・酢〆などを駆使して、生っぽいお魚のお寿司を食べられるって、保存食としては日本食の技術の極みなんですよ。それと同様に「柿の葉」を「笹の葉」での保存効果と替えているだけですね。北信越から来られたお客さんから、ますの寿司の3段重ねを頂き、皆の前で笹を剥ぎ取り、逆さだったんでワシが間違えたと思って慌ててひっくり返しましたが、チラッと「逆さ鱒の寿し」の注意書きを見付けたんで、以前から知っていたかのように説明すると、もの知りで通っているワシの威厳が保たれました。(笑)

しじみちゃん
そうそうお腹一杯になっても食べていましたね。北信越・中越から来られるお客さんからは、3段重ねの「ますの寿司」を、お土産で戴いたことがあるんですが、会社では同部屋全員で分けると角度が20℃くらいづつしか回って来ませんでしたね?(笑) 皆の前で笹を剥ぎ取り、逆さだったんでワシが間違えたと思って慌ててひっくり返しましたが、チラッと「逆さ鱒の寿司」の注意書きを見付け、以前から知っていたかのように皆に説明すると全員が驚いていましたよ。


皆さんの応援を感謝します。
いつもありがとうです。(^_-)-☆
返信する
Unknown (おおばかめぐみ)
2024-10-05 20:41:04
こんばんは。

事前にお土産の要望を聞いてくれるんですね😊
ドリップがご飯に行かない工夫でひっくり返ってるんですね。なるほどです。
返信する
予算もかけ離れていれば‥‥‥ (sugichan_goo)
2024-10-06 01:19:47
おおばかめぐみさん
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ

自分で考えるのに時間をかけたくないし、希望を聞いて置けばハズレはないわけですからね、予算もかけ離れていれば「却下!」って言われます。(笑) 今までにはタラバガニの特大一匹はそれに該当しましたよ。ドリップが出るほど持って回らないで欲しいですけどね。

いつもありがとうです。(^_-)-☆
返信する

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