ミズダコの琉球 ～大分の郷土料理を試作・天理の春道～

春がゴールデンウイークと呼ぶのなら、秋の三連休をシルバーウイークとか言ってたような。その初日に、地元奈良の仲間内で会食をしたが、ここ最近は個室のお借りできる「鉄板焼き 春道」ばかり使っている。前回は「ミズダコの琉球」を、マスターにリクエストしておいた結果‥‥‥。


▲ミズダコの琉球は、和風カルパッチョのように仕上がっていた

大分の郷土料理「琉球（りゅうきゅう）」は、地元でとれた新鮮な魚を、醤油・酒・味醂・ゴマなどでタレを作って、お刺身と和えて保存がきくようにした料理で、大分県の代表的な郷土料理と心得ている。漁師さんの保存食「醤油ヅケ」の進化バージョンと考えて間違いないが、九州の甘い醤油がポイントとみている。


▲阿波尾鶏のタタキ@950円

▲牛タンつくね２本@300円

春道のマスターが作った「ミズダコの琉球」は、見た感じは和風カルパッチョのような雰囲気に、小さく纏まって仕上がっている。ネーミングのルーツは、琉球（沖縄）の漁師が伝えたという説と、千利休が考えた料理にはゴマを使ったものが多く、利休が訛って「りゅうきゅう」になった説とがある。


▲香草ソーセージ@？円

▲鶏もも肉のネギ塩焼きそば@850円

春道のマスターには「ミズダコの琉球」作りを頑張ってもらったが、もっと究極にシンプルなヅケを予想すると共に、甘い醤油の影さえも見えないだけに一瞬言葉を失った。さてレギュラーのお料理から、お初にご紹介するものは「阿波尾鶏のタタキ@950円」と「牛タンつくね２本@300円」と「香草ソーセージ@？円」と「鶏もも肉のネギ塩焼きそば@850円」をご紹介。この際下記にメニューも撮影してきたので貼っ付けておく。

　　
▲春道のメニューをご紹介（クリックで拡大）

▲友人のお土産にもらったシャインマスカット

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