京都でのお仕事で、きもの着付け学校へ派遣されて撮影・広告作りをしていた時期があった。当時の院長先生は、和服というか襟合わせ・帯結び・裾さばきなど、ピシッと寸分の着崩れもなく着こなされていた。当時小粋な33歳の奇麗な女性で、ワシは22歳の新人極まりない頃なので、遥か彼方の尊敬している大先輩だった。
ある日高熱が出て、院長室で暫く横にならせてもらった。とっても優しい院長に看病して頂き、みるみる回復したのは今でも忘れられない体験だった。今から考えれば10歳の差なんてそんなに絶望的な障害でもなかったかも知れないが、お互い少しも色気など意識しない師弟のようなお友達となり、それ以降は「ねえさん」と呼ぶような流れに。
その後ワシの結婚式で、ねえさんは着付けを一手に引き受けてくれ、花嫁衣装・お色直し・親戚の留袖の着せ付けなど、10人以上もの面倒をみて頂いてお世話になった。先日に〇十年ぶりに会食させていただき、まだまだ実際のお歳よりお若く見えたのは、現在も現役バリバリのキャリウーマンで活躍されているからで、ますます尊敬の念を強くした。
ねえさんはあま納豆が大好きで、京都はお豆文化で高級な白花豆を始め、あずき・くろ豆・えんどう豆・いんげん豆・きんとき豆など詰め合わせのものや、高級な栗・さつま芋タイプなどを、世話になったときにはプレゼントした。金銭は受け取ってもらえないとは言え、豆屋さんで買ったような子供騙しで良かったのかと、今でも時々思い出しながらあま納豆を手づくりしている。
■手づくり白花豆のあま納豆
・白花豆:200g
・水(浸す用):適量
・水(ゆで用):適量
・グラニュー糖:500g
・水(砂糖ゆで用):400ml
・塩:小匙1/2
・グラニュー糖(まぶす用):大匙2
▲お豆の老舗で販売の各種あま納豆
ある日高熱が出て、院長室で暫く横にならせてもらった。とっても優しい院長に看病して頂き、みるみる回復したのは今でも忘れられない体験だった。今から考えれば10歳の差なんてそんなに絶望的な障害でもなかったかも知れないが、お互い少しも色気など意識しない師弟のようなお友達となり、それ以降は「ねえさん」と呼ぶような流れに。
その後ワシの結婚式で、ねえさんは着付けを一手に引き受けてくれ、花嫁衣装・お色直し・親戚の留袖の着せ付けなど、10人以上もの面倒をみて頂いてお世話になった。先日に〇十年ぶりに会食させていただき、まだまだ実際のお歳よりお若く見えたのは、現在も現役バリバリのキャリウーマンで活躍されているからで、ますます尊敬の念を強くした。
ねえさんはあま納豆が大好きで、京都はお豆文化で高級な白花豆を始め、あずき・くろ豆・えんどう豆・いんげん豆・きんとき豆など詰め合わせのものや、高級な栗・さつま芋タイプなどを、世話になったときにはプレゼントした。金銭は受け取ってもらえないとは言え、豆屋さんで買ったような子供騙しで良かったのかと、今でも時々思い出しながらあま納豆を手づくりしている。
■手づくり白花豆のあま納豆
・白花豆:200g
・水(浸す用):適量
・水(ゆで用):適量
・グラニュー糖:500g
・水(砂糖ゆで用):400ml
・塩:小匙1/2
・グラニュー糖(まぶす用):大匙2
▲お豆の老舗で販売の各種あま納豆
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酔っ払いが「iPhone 12」と「CANONカメラ」で撮影。
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どんどん雨足が強くなってきました。
京都の素敵な「ねえさん」のお話に惹きつけられ、料理に関心がいきませんでしたが(笑)・・、
こういった甘納豆・・個人で作れるものだとはおもっていませんでしたよ~。すごい。
素敵なねえさんは、今も着物のお仕事なんでしょうか??
いつも、ありがとうございます。
炎クリさん♪
うわぁ~ほっこり~
素敵なお話をご披露下さり、
そして
お手製甘納豆と
はんなり~と、よろしおすな(笑
なんだか~ドラマを見てるようで。。
綺麗なお着物姿で背筋がピンと伸び、
京ことばで、講話なさってる。
今も現役の院長先生でいらっしゃるのですね。
そんな先生に感謝の気持ちを込めて
大好きな「甘納豆」を、炎クリさん手作りなさるなんて~
逆バレンタイン💛(笑
白花豆を戻して、柔らかく煮て、ひとつひとつ、丁寧に、愛おしみながらの、手作業でしょーー
凄いです。
このお手間や想いが、受け取る側も
素直に気持ちが伝わり、、ほっこり笑顔になりますね💛
炎クリさん♪
いいお話を聞かせて頂き、
おおきに~(笑
今日もお疲れさんどした(笑
台風🌀引き続き~
気いつけてなぁ~(これ京都弁かな?)(笑
美味しそうな納豆ですね
でも私は何故か苦手です
栗は大好きなんですが(笑)
良い関係で末長くお付き合い出来れば良いですね。
今日も大変お疲れ様でした。
いつも温かいリアクション
ありがとうございます。
夫は大の甘納豆好き!
特にシロインゲン豆が大好き(^-^)
自分で手作りなど思っても見ません(;_;)
ぜひ、機会があれば挑戦して見たいと
思います(^-^)
いつも美味しいレシピ
ありがとうございます😊😊😊
台風お見舞い申し上げます。
くれぐれもご注意下さいね。
無事通過お祈り申します。
とっても素敵なお話を聞かせて下さり、ありがとうございます〜💖
素敵な着付け学校の学院長さんと、今も、良いご関係でいらっしゃり・・・、久々の再会では、思い出話や、近況など、花が咲いた事でしょう〜♫
甘納豆〜、手作りされるって、すごいですね〜!😊
甘納豆は、父の大好物でした・・・。
そして、甘納豆をいただける、ご縁があり・・・。
・・・なので、甘納豆を、よく贈り物で、もらっていたようで・・・、家で、よく、甘納豆を、見かけました・・・!😊
私も、時々、お裾分けていただいてました・・・♫
高級品ですよね〜✨
現役のキャリアウーマンでいらっしゃるとの事・・・、日々、お互いに、ご多忙かもしれませんが、また、お会いできると良いですね〜♪
いつもコメントありがとうです。
りんこさん。copelonmaruちゃん
結果的に台風14号はそんなに被害がでなかった印象ですが、そちらはいかがでしたか? ねえさんは、今も東映の時代劇などの着せ方を指導されていて輝かしい地位なんですが、ご結婚をされなかったのが唯一のって、勝手に心配しているだけなんですけどね。立ち入るわけにもいかないし。甘納豆の甘さを自分好みに調整出来るんで美味しいですよ。
くにちゃん
甘納豆を作っていたら、久々に思い出しまして、どこまで書くか自分と相談しながらアップしました。手づくりは、お味を自分好みに変えられるんで甘納豆とは言え良いもんですよ。ねえさんは、今も東映の時代劇などの着せ方を指導されていて、ワシなんかと違って真面目で輝かしい地位なんですよ。いえいえ、手づくり甘納豆は届けないで、食べて戴くときは老舗の甘納豆を買いに行くんですよ。会食はランチで5000円を奮発しましたけどね。白花豆は、アズキよりも高級で、水で戻して柔らかく煮詰めてグラニュー糖を塗すのですが、これは家族専用なんですよ。くにちゃんのエセ京都弁も聞いてみたいですが、これはイントネーションで大阪と京都と違っていますよ。
Sinjyusaiさん
北海道でしたかね? 赤飯に甘納豆を入れるんで、お嫌いでしたらお祝い事の時に大変ですから、北海道でなくて良かったです。今も先生で、着せ付けもねえさんから直接習っているんで、師匠でもありますよ。
楽描堂さん
お疲れさんです。こちらこそ何時もリアクションも含めてありがとうです。ご主人は甘納豆好きなんですね? そりゃ北海道は確かお赤飯にも甘納豆でしたっけ? シロインゲン豆と白花豆はよく似ていますが、双方ともに美味しいですよ。老舗の甘納豆の詰め合わせのように、栗とかは最高に美味しそうですよ。
ビオラさん
新人もド新人の時のお話でしたが、素敵なお話と仰ってくだされば、なにか書いて良かったと思います。着付け学校の学院長さんの今は、東映の時代劇などの着せ方を指導されていて輝かしい地位なんですが、ご結婚をされなかったのが唯一のって、勝手にワシだけが心配しているだけなんですけどね。こうやって老舗の甘納豆の詰め合わせを見ますと「栗」なんて凄いですよね? ワシも親爺が甘納豆好きで、それを分けてもらったことがありますが、緑色のお豆だけが大量に残っていましたよ。
皆さんの応援を感謝します。
いつもありがとうです。(^_-)-☆
20代の頃の30代はやっぱりかなりの年の差を感じますよね。
その頃から付き合いが続いてるって素敵ですよね。
仕事をしている人は老けませんよね。
いつまでも現役でいてもらいたいですね。
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ
そうなんですよ。20代のアタマですからね、30代のねえさんには、年の差を感じてましたよ。その点、女性は凄いですよね? よく親と同じくらいの男性とでもシッカリ恋愛されていますからね。その頃から続いていたのは、年賀状のやり取りだけで、それを切っ掛けにランチにお誘いしましたよ。現役でいることこそ、健康の秘訣かも知れないですね。
いつもありがとうです。(^_-)-☆
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ
応援ありがとう。