すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

宮崎鯛ラバ  パートⅡ

2015年04月23日 | 海釣り
先週は県南のほうにタイラバの体験に行ってきましたが、今日は県北の遊漁船を見つけていってきました。
延岡市の南端土々呂漁港から出る船がありました。
我が家から距離にして50Km、信号の多い国道を行くので約一時間掛かりました。

AM6時に乗船、港から40分掛けて乗っ込み時期のポイントに到着です。
やや風もあり船は結構な速さで流されています。
鯛玉25号での第一投では次第に糸は出ていき、そろそろ回収して入れ直せねばと思っていた時に小気味よい当たりです。
時々抵抗して糸が出ていき真鯛と確信しました。

船長ももう釣れたのと吃驚です。
昨日は11時までピクリともしなかったそうですから。
逃がさないように丁寧にやり取りしましたよ。
ゴーマルクラスのやや黒ずんだ雄でした。

二投目からは鯛玉を底が取り易いよう30号に変え投入です。
数回巻き巻きして落としている途中、急に糸が激しく出ていきます。
急いで合わせて巻き取ろうとしますが、今までにない勢いで糸は出るばかり。
これは獲れるかな~と思う間もなくフイッと軽くなってしまいました。
糸も切れてなく針外れのようでした。

三投目は入れてすぐに当たり、一投目よりは重く感じた通りにロクマルクラスが顔を見せてくれました。
これには船長も私も吃驚、この調子ではどうなる事かと嬉しい悲鳴です。
今日はお客は私一人、船長も竿を出しているのですがまだ当たりを捉えてはいません。

私は今日の目標はクリアーしたのでもう帰っていいよと冗談を飛ばしたのですが・・・。
これがいけなかったのかな~。
その後風が弱まり潮も動かず船が流されなくなるとともにぱたりと当りが無くなりました。
時々思い出したように当たるのはエソ、初めは強い当たりも巻き上げるに従い引きもなくのっそりと姿を見せてガックリです。
型の良いエソでしたので数も釣れたし持ち帰りすり身にすることにします。

船長は昼過ぎにパタパタとロクマルクラスを二匹釣り上げ面目躍如。
私は大型の青鯵やホウボウ・マトウダイ・レンコダイが釣れどうにかクーラーが賑やかにはなりました。
私が鯛カブラの上に付けている土佐カブラに鯵が釣れるのを見て驚いていましたね。
今まで多勢見てきたけどそんな仕掛けをしているのはいなかったとか。
すぐに明日から真似するそうです。

私は歳だし程々に釣れたので早上がりしましょうと二時前には納竿としました。
朝早かったから少し疲れたかな。
風がなく凪ではありましたが、潮が動かないため船が流れず乗っ込みの良い時期に少し残念ではありました。
潮が動けばもう少し釣れたのにな~。
でも何とか土産も確保できたし良しとしましょう。