すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

朝間詰めの鯵釣り

2015年04月26日 | 海釣り
春も盛りとなると流石に日の出も早くなりましたね。
当地ではもう五時には明るくなってきます。
昼間はあまり釣れませんので、朝間詰め狙いで五時には出航しました。

こちらの海は砂地の遠浅ですからこの時期はまだ水深10m前後の点状に存在する瀬周りを釣ることになります。
あちこち魚探を見ながら鯵の群れを探します。
ようやく小さな群れを見つけて錨を入れました。

撒き餌を撒いて数投で小さな当たりを捉えました。
25cmほどの中鯵です。
すぐに入れ食いとなりたまに30cmクラスも混じりますが、中鯵がダブル・トリプルで釣れるようになりました。

ほぼ撒きアミ一角を使い切るまで、途切れることなく釣れてくれました。
でも針外れも多く、勢い余って反対側の船べりから海に落ちるものなどもあり一束(100匹)には届きませんでしたが。
慌てて次の撒きアミを融かそうと準備したのもつかの間、七時前には釣れなくなってしまいました。

その後はお決まりのあちこちを探り釣りしますが、反応はあっても竿を叩くことはありませんでした。
やはりいつものように朝間詰めだけの食餌行動のようです。
諦めて八時半には納竿となりました。

でも帰ってからが大変でした。
100匹近い鯵を鱗を落として内臓を出すのが私の役目。
腹を割くとけっこうな脂が乗っていて旨そうです。
女房が三分の一を味醂干し用に三枚に卸し、残りの半分は酢漬け用に、あとは大物は刺身に残りをフライ用にと捌いていきます。

昼前までかかってようやく終えほっとしたところです。
今味醂干し用は漬け込んでますので、夕方には干し始めることが出来るでしょう。
今度は胡麻を振るのを忘れないようにしなくては。
流石に朝早かったし腰も痛くなっています。
これからしばらくお昼寝タイム、疲れをとることにしましょう。

忙しくて写真は撮るのを忘れてました。
あとで料理した時にでも撮ってフォトに添付しましょう。