すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

旅日記パート⑦  クロコダイルを観に

2014年01月23日 | 日記
今回の旅の主要な目的も済み21日はゆっくりホテルで朝食をとり寛ぎました。
午後には日本から来た友達がゴールドコーストを経てマニラに行くので、それまでの間町の中にあるクロコダイルやバラクーダーを飼育し見学させる施設に行きました。

3m以上ある大きな鰐やメーターオーバーのバラクーダーが水槽の中を悠然と泳ぎまわっています。
餌の生肉をやるシーンもあり、どでかい口をあけカッンと大きな音を立てて肉を咥える様は圧巻でした。
バラクーダーも小魚を投げ入れるとすぐさま水面から飛び出し飲み込む様子も面白かったですね。

午後は友人と別れて明日の帰国に向けお土産など買いに大きなショッピングモールに行きました。
ワインは私が選びましたが、女房もしこたま買い込んでましたね・
手荷物が増えてまた飛行場のロビーを走らせられたら大変だぞ。

明日はいよいよ帰国で飛行機の出発は午後五時。
ホテルのチェックアウト後はレンタカーで博物館など見学に行く予定です。
原住民アボリジニの人々の暮らしや文化を勉強してきましょう。

そしていよいよ帰国です。
レンタカーを返したらマッシュウ君が空港まで送ってくれるそうです。
永いようであっという間に過ぎた一週間でした。
愛犬「マロン」に会いな~。
もちろん彼の為にも丸ごと一匹ローストチキンを土産に買いましたよ。




旅日記パート⑤  イエローリバー湿原をクルージング

2014年01月23日 | 日記
カカドゥ国立公園は南北200km東西100kmのもとても広い規模を誇ります。
とても数日では廻りきれませんが今日はイエローリバーのクルージングを予約していました。
AM6:30の出発ですから泊まっているロッジから船着き場まで30分ほどかかりますのでまだ暗い四時にはチェックアウトしました、
出航時間頃ようやく辺りも明るくなり湿原の佇まいが目に見え始めました。
北海道の釧路湿原は私もよく行きましたが、とてもそんなスケールではありません。
それに雨期の為普段より水位が2~3mほど上がっているのでなおその規模を大きくしていました。
そのため残念なことにクロコダイルは全く見る事が出来ませんでした。
でも沢山の野鳥が水没した木々の間を遊ぶのを観察する事が出来てその素晴らしさに感動しましたね。

二時間のクルーズを終え、朝食後女房の運転でダーウインまで戻りました。
運転に煩い彼女も真っ直ぐで対向車もほとんどいないカントリーロードを平均120k程ですっ飛ばしていましたよ。
昼過ぎにはダーウィンに戻り昼食は楽しみにしていたシーフードを食べに行ったのですが・・・。

やっと見つけたその店に名物の牡蠣はなくがっかりでした。
あるのはまたもやフライドものばかりです。
一応烏賊や魚・エビなどのフィッシュ&チップスを頼んだのですが、うっかり人数分頼んでしまったのです。
もちろん三人とも半分も食べきれませんでしたよ。
一人分を三人で食べてちょうどくらいの量ですから !

昼からは買い物や洗濯などしてホテルでゆっくり過ごしましたが、夕食をマッシュー君の家に呼ばれていたので三人で行きました。
広い庭にベットルームも三部屋ある素敵な家でしたね。
新妻ミッシェルさんの手料理が素晴らしく、オーストラリアに来て初めて美味しい食べ物にありつけましたよ。

そしてマッシュー君の妹夫婦が作ったドライマンゴーなどをお土産に頂きお別れです。
彼らのこれからの幸せを祈らずにはおれません。
有難う マッシュー&ミッシェル !

旅日記パート④  カカドー国立公園探訪

2014年01月23日 | 日記
日曜日は朝早く起きて朝食後宿をチェックアウト、片道280Kmあるカカドゥ国立公園に向かいました。
ダーウィンの町を抜けると後はただ広い平原を走るばかりです。
舗装された片側一車線のほぼまっすぐな道路がどこまでも続きます。
道脇には家も全くありませんし、一時間走っても対向車は数台でおまけに中央車線もはっきりしませんから時々反対車線を走っていることもありました。

時々道路上にワラビーが車に轢かれた死骸の横たわっています。
カカドゥに近づくにつれ湿地帯の道路は雨期で所々が冠水しています。
橋がある小さな小川ではあちこちで釣り人が魚釣りをしていました。
車を止めて聞いてみると皆さんバラマンデーを狙っているらしく,思い想いのスプーンやジグを投げていました。
釣果のほどは聞きませんでしたが。

まずは今夜の宿を目指しました。
二つのベットルームがある自炊のできるロッジです。
公園内にはこのような施設があちこちにありキャンプ場などとても充実しているようです。
ロッジには電子レンジや冷蔵庫はもちろん皿や鍋など必要なものすべて揃っています。
アイロンやアイロン台まであるのには驚きましたよ。

しかしです、今日は日曜日で田舎に一つあるマーケットはお休み、コンビニもなく開いていたスタンドで給油のついでにミートパイを買い昼飯にしましたが、材料が無くては食事も作れません。
こんなことなら出発前にダーウィンの町で揃えておけば良かったのですが・・・。
水やワイン・ビールは大量に買い込みましたが、生鮮品は現地でと油断していました。

結局は近くのレストランがあるホテルで夕食を食べる羽目になりました。
こんな事なら最初からホテルにしとけば安上りで便利だったのに !

もちろん合間にはあちこち見物に行きましたよ。
サウスアリゲーターリバーの湿原は時期外れで野鳥はあまり見れませんでした。
原住民アボリジニの岩山に描いた大昔の壁画のあるノーランジーにも足を延ばしました。
明日の朝はイエローウォーターで朝食付きのクルージングを楽しみます。
クロコダイルが見れると良いのな~。
何せ我々はついているようなのです。
昨夜のどしゃ降りが嘘のように、雨期のこの時期一日晴天に恵まれましたから。

旅日記パート④  結婚式に出席しました。

2014年01月23日 | 日記
今回の旅の主要目的であるマッシュー君の結婚式が土曜日に彼の家の近くにある教会で行われました。
案内状にはPM3時から開催とあり、朝のうちにレンタカーを借りカーナビにアドレスを打ち込みます。
午前中は運転になれるために街中を走ったり買い物に行ったりで暇をつぶしました。

教会についたのは予定の30分ほど前。
すでにマッシュー君やゲストも数名来ていました。
でも結局式が始まったのは予定より45分も過ぎてからでした。
肝心の花嫁さんや介添えのご婦人たちの支度がなかなか整わなかったのです。

それ以上に招待客の出足も悪く、予定時刻に来ていたのは数名でした。
なんとダーウィン時間というのがあり、まず時間通りに始まることはないらしいのです。
その後の6時開催予定のパーティでも優に30分以上遅れました。
暖かい地方はのんびりしていますね、我が故郷宮崎にも日向時間がありますから。

結婚式は彼の音楽仲間や牧師さんの演奏の中、厳粛にそれでも牧師さんの軽妙なスピーチで楽しく行われましたよ。
最後に皆の見守る中、宣誓書にサインして一時間ほどで終えました。
心配した私たちの服装でしたが、関係者以外は皆さんカジアルな服装で安心しました。

式の後はとりあえず解散して、今度はエアポートそばのレストランでパーティがあります。
その形式もホーマルなものからカジュアルな形式まで色々あるらしいのですが、今回はカジュアルで服装に気を使うことなく、食事もビュッフェ形式で行われました。
まず花婿・花嫁さん達から並べてある料理をお皿に取っていきます。
その後各テーブルが順番に自分の食べたいものを自由にお皿に盛ってきて食べるという方法でした。

もちろんアルコールなどの飲み物はウエイトレスさん達が気配りしてどんどん運んできます。
ある程度食べたら皆さんテーブルを離れて雑談です。
特別な余興はありませんでしたが、子供たちが音楽な合わせてダンスをしたり、大人も踊られていた方もいましたよ。
ケーキカットもあり最後にとても甘いデザートも出ましたが、パーティはいつ果てるともなく私たちは10時過ぎには失礼しました。

私にとっては初めてで戸惑いもありましたが、とても素晴らしい経験が出来ましたね。
皆さん我々に気を使って話しかけてくださるのですが、幸い英会話の出切る友人も一緒でなんとかなりましたよ。
マッシュー君有難う !
マッシュー君とミッシェルさんの末永い幸せを祈ります。

写真は結婚式の一コマです。
沢山撮りましたが、そのうちデジブックにでも編集しなくては。

旅日記パート③ 緊急事態発生 !

2014年01月23日 | 日記
ダーウィンはただ今雨季、二本の梅雨みたいに一日中雨が降り続くことはありませんが、時々強い風と共にスコールが通り過ぎます。
昨日は夫婦二人で手までは繋ぎませんが、町の中を散策しましたよ。

シーフードを食べに海岸通りに行くつもりでしたが、俄かな土砂降りで近くの店でサンドウィッチを買いホテルで食べる事になってしまいましたが・・・。
昼からはマッシュー君が市内を案内し、夕食は彼の大勢の家族やフィアンセと食事を共にしました。

翌日に式を控えた彼らの為に早く帰って来たので、パソコンを開こうとしても充電切れで上手く行きません。
接続の為にコンセントと変圧器を買って来ていたのですが、それでは上手くいかないのです。
(結局この問題は今日変圧器を使わない事で回復したのですが。)

それなら早く寝ようとベットに入ったのもつかの間、けたたましい非常ベルの音で夜中の12時に叩き起されました。
ドアを開けて見ると大勢の客が何事かと騒いでいます。
私の部屋は非常階段のすぐ脇、そのドアを開けるとうっすらと煙が漂っています。

火災が発生したらしいと急いで女房とフォーマルスーツとパスポートなどを入れたカバンを持って三階を駆け下りました。
一階のドアを開けると何か変です。
この国は英国風な為一階はGなのです。
二階が①なのでした。

そんなこんなでやっと庭に出てみると大勢の宿泊客が心配そうに佇んでいます。
火の手も上がらず大した事はなかったのか、30分位経って漸くスタッフが簡単な説明だけで中に戻るよう伝えました。

その日の朝一日遅れでやっと到着した英会話の出来る友人にその時の様子を聞いてもらいましたが、相変わらず詳しい説明はないままでした。
ダーウィンではとても手頃で有名な大きなホテルらしいのですが、悪い評判がたつのを恐れているのかな。
なにも被害はなかったらしいので良かったのですが、釈然としない一夜を過ごしましたよ。

今日は昼から結婚式と夕方からはパーティがとても素晴らしく開催され、今宿に帰り着きましたがその事についてはまた明日にでも報告します。