すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

旅日記パート② 珍道中の始まりです。

2014年01月23日 | 日記
そろそろダーウィンへの出発便のゲートに行こうと一時間前にラウンジを出ようとすると、30分前になるとお知らせするのでもう少しお休みくださいだって。
その時チケットにゲートナンバーまで書いてくれたのですが・・・。

流石に30分前になりゲートに向かいますが、E10とあり空港内の一番端っこではと思われるところでずいぶん歩かされましたよ。
でも到着してみるとまだゲートは閉まったまま。
客も数人が近くにいるのみ。
可笑しいな~と思っていると、係員らしき女性に声をかけられました。

「もしかしてダーウィンに行かれるお客様ですか。飛行機はゲートが変更になりF59からの搭乗です。
ハリーアップ ! 」
バックは預けましたが、それでも手荷物が二つづつある年寄り二人、走りましたよ。
なんと広いシンガポール空港の今度は反対の端に向かって !

どうにか最後の乗客として乗りこめましたが、咽喉はカラカラ足はガクガク、いやはや大変な目に遭いましたよ。
おまけに出て来た食事のカレー風スープははんぶんものどをとおらないし。

入国カードには皆さんの御助言通りにすべて「NO」に印をつけましたよ。
ところが審査で一番大きなバックが開封を命ぜられ、土産物など検査されました。
中に女房が胃薬代わりに持っていたパック入りの蜂蜜とご飯の振り掛けがシーフードが引っ掛かり叱られました。

嘘の申告をすると罰金や入国拒否にしますよと散々脅かされましたよ。
今回はなんとか無事通して頂けましたがね。
何しろ少しは話せても相手の英語はほとんど聞き取れません。
それでも何とか通じるのですからずいぶん気持ちも楽にはなりました。

今朝は早起きしてダーウィンの町中を散歩しました。
喫茶店で軽い朝食、でも半分も食べきれませんでしたが・・・。
日差しが強いので二人ともつばの広いハットを買いました。

旅日記パート①  旅の始まり

2014年01月21日 | 日記
無事飛び立ったのは良いのですが、飛行機に揺られて六時間半、流石にちと疲れました。
気流が悪くほとんどシートベルトの着用サインが消えませんでしたから。

娘が年寄りは絶対ビジネスクラスにしなさいと煩いものですから、無理して言う事を聞きましたよ。
高いですがそれなりのサービスはあるようですね。
飛行機の中ではゆったりと休むことは出来ました。

シンガポールでのラウンジも広くて飲み物・食べ物も無料で利用でき、パソコンも扱えますので早速ネットに繋いでみました。
サクサクと結構速く繋がりますね。

取りあえず飛行機内の様子と空から見たシンガポール空港の近くの海を撮ってみました。
凄く大きな船が沢山航行しているので、自衛艦の事故の事思いだしましたよ。

今のところ旅は順調ですが、向こうで合流する予定の友達が、電車が遅れて成田からの飛行機に乗りそこね、もしかすると来れなくなるかもと連絡が入りました。
そうなると私たち夫婦だけでシンタカー借りての本当の珍道中となりそうです。

どうなります事やら。
彼が英会話は得意だからと当てにしていたのにな~。
ま、ケセラセラです。

行ってきま~す。

2014年01月15日 | 日記
昼過ぎ宮崎を立ち、今博多のホテルです。
明日の朝福岡空港からシンガポールを経てオーストラリアに向かいます。
目的地ダーウィンに着くのが17日am2:00の予定、長旅です。

出発に先立ち一番心配なのが愛犬をどうするかという事。
大型犬で室内犬として鎖に繋いだこともゲージに居れたこともなかったので、ペットホテルに預けるかどうかで悩みました。
我が家に来てから11年、一度だって一週間も他所に預けた事がなかったものですから。

幸いご近所に留守の間の食事や散歩の面倒を見てくださる方が見つかりどうにか安心して留守にすることが出来ました。
もともと言う事は良く聞く賢い犬ですが、他人に預けるのは心配で先ほど連絡してみるとなんとか利口に言う事を聞いてくれているようで一安心です。

旅にはPCを持って行くつもりもなかったのですが、キャリーバックの大きな奴を借りたらずいぶん隙間がありそれならとパソコンも入れてしまいました。
向こうではレンタカーを借りる予定ですから、そう荷物にはならないとは思っています。
上手くいくと向こうから旅の様子をアップ出来るかも・・・。
期待せずにお待ちくださいね。

結婚以来夫婦二人での初めての海外旅行、楽しみではありますが不安でもあるのです。
どんな旅になる事やら・・・。

それはそうと今日瀬戸内海で自衛艦と釣り船の衝突事故があったみたいですね。
マイフレの皆さんくれぐれも海の事故にはお気を付け下さいね。
私も海外保険には加入しましたが、事故無く帰国できるよう気を付けて行ってきます。

ヒラメ リベンジ  今朝の釣り

2014年01月12日 | 日記
宮崎に帰って来て、釣り友の船で二回ほど出てみましたが、そのたびにヒラメに逃げられ悔しい思いをしていました。
仕事を持つ釣り友は日曜にしか釣りに行けません。
一週間ぶりに今朝やっとリベンジの釣行です。

もちろん狙いは鯵なのですが、朝間詰めの一瞬しか食わずその後はアジゴに替わります。
そのアジゴを餌にヒラメを狙うのです。
まだ暗い中サビキ仕掛けを準備し下籠に撒き餌を入れて投入します。

今朝は撒き餌を打ってもなかなか寄って来ません。
でもそのうち微かな当たり、最初からアジゴです。
鯵は駄目かなと思う間もなくアジゴに混じって心地よい当たり。
良型の鯵も顔を見せてくれました。

でも鯵が四匹釣れた後はアジゴだけになってしまいました。
それでも25cm前後とやや大きめですから4~5匹も掛かると結構手応えです。
もうアジゴも食べるほどは釣れたのでいよいよヒラメ狙いに切り替えます。

釣れたアジゴをそのままに置き竿にしておきました。
すぐにグンと穂先を突っ込む当たり、糸を送り込みましたがブッンと軽くなってしまいました。
餌のアジゴだけとっていったようです。

すぐさま撒き餌を入れ替え投入、アジゴを掛け再びそのまま待ちます。
今度もゴトゴトと反応がありましたが、餌のアジゴが大きいからと完全に呑み込むまでしばらく待ちました。
一分くらいは経過したでしょうか。
竿を立てると重たい手応え、リールも巻けません。

でもゆっくりと底から離しにかかります。
何度も竿を突っ込ませながら良型のヒラメが現れました。
タモを準備して掬おうとしましたが、また逃がしたらと心配になり釣り友にお願いしどうにか取り込むことが出来た次第です。

その後友にも一匹釣れ、私にも来ましたがこれは掬い損ねてタモの中で跳ねた途端逃げられてしまいました。
でも一応リベンジは達成、良しとしましょう。

家に帰ると義母の家に行く準備をしていた妻が、我が家に鯵を一匹残しただけですぐに持って行ってしまいました。
したがって写真も撮れませんでしたが、義母が美味しそうに食べてくれるだろうと嬉しい一匹でした。

早朝の鯵釣り

2014年01月05日 | 日記
元旦には誰よりも早く初釣りに出かけましたが、アジゴを数匹、ヒラメには逃げられるしで散々な目に遭いました。
これはならじと今朝早く釣り友の船でリベンジに出かけました。

この時期河口を出たすぐのテトラポット側の浅瀬に鯵が産卵の為集まってくるのです。
しかし早朝まだ暗いうちでないと釣れません。
日が昇るとともにどこかへ移動してしまうのです。

ですから五時40分には新月でまだ暗い中に舫いを解きました。
暗い上に南国宮崎とは言え肌寒く、指先が凍えて上手く仕掛けを竿に付けるのさえ難しいくらいです。
どうにか投入して撒き餌を撒きますが、水深8m下のサビキには何の反応もありません。

でもしばらく撒き餌を撒くうちに突然竿が激しく海面を叩きました。
「来始めましたよ」と仲間に声をかけリールを丁寧に巻き上げます。
薄暗い海面から白い腹を見せて良型の鯵が顔を見せてくれました。
それからは仲間達の竿も曲がり始めます。

私はどうにか五匹の鯵を釣り上げてホッと一息です。
でも時合はほんの一瞬でした。
しばらくするとまた静かな海に戻ったのです。
その頃になると辺りも少しづつ明るさをまし周りの様子も見え始めました。

「アジゴが来だすと鰺は終いだよ」と仲間が言う間もなく、私の竿に小さな当たり、アジゴでした。
それならと今度はサビキに釣れたアジゴをそのままに手持ちで待ってみます。
そのアジゴに大物が来るのではとの魂胆です。

案の定、ビリビリとしていた竿先が突然ガクンと海面に突っ込み重量感のある当たりです。
何度も伸されながらも少しづつ浮かせに掛かりました。
そして海面に浮かんだのは紛れもない良型のヒラメです。
慌ててタモを探しますが見当たりません。

「タモは何処 ? 」と釣り友に尋ねますが要を得ません。
面倒だとばかりに側に有った撒き餌を入れる籠で掬おうとしたのですが・・・。
籠が小さく半身も入りません。
アッと思う間もなく暴れて籠から飛び出したとたんに針外れで逃げられてしまったのです。

仕方ありません。
どうせまた来てくれるだろうと甘い期待で仕掛けを入れ直しますが、その後はアジゴさえも当たりが無くなってしまったのです。
こうなると今日はお終いです。
夕間詰にはまた釣れ始めるらしいのですが、明るい昼間はこの時期全く釣れないのです。

ようやく八時過ぎた頃ですが、とりあえず本命の鯵は数匹釣れたし良しとして引き上げです。
今夜は待望の鯵の刺身が食べれます。
逃がしたヒラメは残念でしたが、贅沢は言いますまい。
次にはもっと大きくなって顔を見せてくれるでしょう。