毎年、小正月になると母が作るカタモチ。

黒いつぶつぶは、ゴマです。

いつもは二臼ついてもらっていたのだけど、去年はあっという間に食べてしまったので、今年は三臼のお餅をついてもらいました。
一昨年までは母が一人で薄く切って、紐で編んで吊るしてという作業をこなしていたのですが、去年から切る作業は私、編むのは母と、分業したのです。
編んだお餅を下げて干す作業はダンナが。
のし餅の状態で11日の朝に配達してもらい、その時点では柔らかすぎて切りにくいので、ある程度固くなるのを待って
夜に作業開始。
のし餅には、通常の切り餅の大きさに筋目が入っているので、概ね切り餅を10枚程度にカットしていきます。
去年二臼一人でやってみての反省点、素手で作業したので人差し指の付け根部分が水ぶくれになってしまったので、今年はそこに絆創膏を貼ってガード、更に軍手を装着して(笑)
途中休憩も取りながら、おおよそ4時間。
包丁で延々と切り続けたけれど、指は全く異状なし!
山のように積み重なるお餅!

黒いつぶつぶは、ゴマです。
柔らかいものをつまみ食いすると、ほんのり塩味。
これもまた美味しい😉
母の編んだものを吊るして、完全に乾燥させます。
室内で1ヶ月くらい。
乾いたものは密閉容器で保存します。
真夏を過ぎると美味しくなくなるのでお盆前までに食べます。
レンジでチンして、油で揚げると市販のお煎餅よりずっと美味しくなるのです。
娘たちは、これは無限に食べられるからヤバいって(笑)
