大正浪漫、銀山温泉

山形県の旅、蔵王をあとにして向かった場所は銀山温泉。

以前に旅行雑誌で写真を見て、一度は行ってみたいなぁと
憧れていた大正浪漫の街並み。

尾花沢市の山あい、この温泉から先は行き止まりになり、
本当の山奥といった場所です。

昔、銀を掘りだした銀山があったと言うことです。
古い坑道もありますが、冬季間は雪崩の危険もあるので
見学はできません。

今年は例年より雪が少なくて半分くらいの積雪だとか。
それでも充分多いなぁって思いましたよ。

こちらの温泉街は車の通行は禁止。
ちょっと離れた駐車場に車を停め、宿のダンナさんが軽
自動車でお出迎え。



到着が１６時半。
すでに暮れかけている風景がとても幻想的。
ガス灯に灯がともり、素敵でした～。












こちらのお宿は能登屋さん。
宮崎駿さんのアニメ、千と千尋の神かくしの湯屋のモデルの
一つになったと言う本当に素敵なお宿です。





町を歩く人たちは、美しい景観をカメラに。
大勢いらっしゃるわ～って思いながら歩くと、飛び交う言葉は
やっぱり日本語ではない！
見た目日本人と似ているから、思わずビックリ＠＠

山形の銀山温泉なのに、海外旅行に来た気分で(笑)


泊まった宿から見える夜の街並みは、こんな感じ。





幻想的でした。


朝は朝食の後、散策。
気温が低いので、路面は凍結してテカテカ。
宿にはゴム長靴や温かい防寒用のコートも用意されていましたよ。












雪、かなりあるなぁと思いましたが、これでも例年の半分！
なだれよけのフェンスもありましたよ。