今回の直木賞はどなたが受賞されるかなって楽しみにしていました。
受賞されたのは門井慶喜さん。
「銀河鉄道の父」での受賞、本当におめでとうございます。
宮沢賢治は清貧の童話作家・詩人というイメージでしたが、裕福な
質屋の長男として生まれ、彼のことを愛情を持って支え続けた父の
物語です。
門井さんは3回目のノミネートでの受賞。
前回の候補作「家康、江戸を建てる」も面白い着眼点で好きな作品
だったので、逃したときはちょっと残念でしたが、今回は良かった!
今回は候補作5作品中、4作品は読了して発表を待ちました。
澤田瞳子さんの「火定」、こちらも奈良時代平城京で猛威をふるった
天然痘と戦う医師たちの物語で心揺さぶられる作。
伊吹有喜さんの「彼方の友へ」、これも素晴らしく実は購入して
積読本にしてあったのですが、今日読了。
戦時中「乙女の友」という、少女向けの雑誌の編集を担い、作家として
も活躍したハツという女性の成長譚。
中原淳一が表紙を描いた「少女の友」をモデルに描いたフィクション。
物語のラストで、大泣き。これ、お薦めです。
彩瀬まるさんの「くちなし」
彩瀬さんも、好きな作家さんの一人です。
まだ若い方なので、今回は残念ですがまだまだこれからもチャンスは
あると思います。
この作品はどっちかというと、芥川賞のような作風ですが。
写真は隣町の図書館近くの砂押川にいた白鳥や鴨たち。

受賞されたのは門井慶喜さん。
「銀河鉄道の父」での受賞、本当におめでとうございます。
宮沢賢治は清貧の童話作家・詩人というイメージでしたが、裕福な
質屋の長男として生まれ、彼のことを愛情を持って支え続けた父の
物語です。
門井さんは3回目のノミネートでの受賞。
前回の候補作「家康、江戸を建てる」も面白い着眼点で好きな作品
だったので、逃したときはちょっと残念でしたが、今回は良かった!
今回は候補作5作品中、4作品は読了して発表を待ちました。
澤田瞳子さんの「火定」、こちらも奈良時代平城京で猛威をふるった
天然痘と戦う医師たちの物語で心揺さぶられる作。
伊吹有喜さんの「彼方の友へ」、これも素晴らしく実は購入して
積読本にしてあったのですが、今日読了。
戦時中「乙女の友」という、少女向けの雑誌の編集を担い、作家として
も活躍したハツという女性の成長譚。
中原淳一が表紙を描いた「少女の友」をモデルに描いたフィクション。
物語のラストで、大泣き。これ、お薦めです。
彩瀬まるさんの「くちなし」
彩瀬さんも、好きな作家さんの一人です。
まだ若い方なので、今回は残念ですがまだまだこれからもチャンスは
あると思います。
この作品はどっちかというと、芥川賞のような作風ですが。
写真は隣町の図書館近くの砂押川にいた白鳥や鴨たち。
