総合病院の病室 三人部屋
カーテン越しに聞こえる か細い声
「こわいよぅ」「あぁこわい」 「先生 こわいよぅ」
「どうしたんですか 何がそんなに怖いの お婆ちゃん」
「体がこわくて しょうがねぇんだよ」
「先生 金本さんは 『かなつれぇ』って 言ってんだよ」
と、隣のベッドから助け舟。
「何、『かなつれぇ』って何の事???」
「だるくて 体の置き所のねえ程 辛いって事だよ」
方言でなくては 表せない感じってありますね。
「だるい」と「こわい」は 少し違う。
この地方では、「怖い」は「おっかねえ」だとか・・・
カーテン越しに聞こえる か細い声
「こわいよぅ」「あぁこわい」 「先生 こわいよぅ」
「どうしたんですか 何がそんなに怖いの お婆ちゃん」
「体がこわくて しょうがねぇんだよ」
「先生 金本さんは 『かなつれぇ』って 言ってんだよ」
と、隣のベッドから助け舟。
「何、『かなつれぇ』って何の事???」
「だるくて 体の置き所のねえ程 辛いって事だよ」
方言でなくては 表せない感じってありますね。
「だるい」と「こわい」は 少し違う。
この地方では、「怖い」は「おっかねえ」だとか・・・