お盆

盂蘭盆　梵語ullambana　は、甚だしい苦しみの意だとか。　

よって、７月１５日に種々の食物を先祖の霊に供えて、餓鬼に施し、先祖の冥福を祈り、その苦しみを救うのだそうです。　

当地は月遅れのお盆。
今日、十三日に門口で、迎え火を焚き　ご先祖様をお墓にお迎えに行き、家にお迎えします。

新盆のお宅には、村人が、新盆見舞いを持って伺います。
今年は、十二軒。

昔は、お砂糖、うどん、マッチなどを持って子供が回ったそうですが、今は、熨斗袋を持って、大人が伺います。

派手な祭壇に、キラキラと電飾のつく提灯を飾り、年々派手になるばかりです。ほとんどが、リースを利用します。

ご先祖様の供養も、商業ベースに乗せられているようで、なんか寂しい気がします。