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先日近くの神宮の裏手に飼われている 鹿を見て来ました。
一番奥まったところに 有る所為か 訪れる人もまばら、
「馬鹿」 なんて言葉に駆り出されている鹿も 神の御使いなのだそうだ。
その「馬鹿」も 語源は諸説あるようですが・・・その一説に「鹿をさして馬となす」「史記(秦始皇本紀)」の故事があります。
これは、古代の秦の時代。
始皇帝の没後、権力を握っていた宦官の趙高が、果たして自分はどれほど皆から恐れられているか確かめるため、二世皇帝である胡亥に鹿を「馬である」と言って献じました。
二世皇帝は「何をバカなことを言っておる、鹿ではないか、なあ」と群臣達に言ったものの、群臣達は趙高の権勢を恐れ、「陛下、あれが馬であることをお解りになりませぬか」と答えたとか。
もちろん勇気ある者、又はその場の空気を読んでいなかった者の中には、「陛下の仰るとおり鹿でございます」といった者もいましたが、それは趙高に処刑されましたそうな。
このことより、「馬鹿」 とは 自分の権勢を良い事に、矛盾したことを押し通す意味から転じたという説。・・・これは中国史好きなら結構有名な話だそうですね^^
今の世も 結構「馬鹿」蔓延ですね~(^_^)/~
“鹿を見て 馬鹿な話を するおバカ”・・・・すみません!馬鹿な話で~~○o。.