お刺身を口にしながら いつも思い出す 亡き母の言葉
「お刺身は なぐれない内に 食べなくちゃだめですよ」
電気冷蔵庫の無かったあの頃・・・お刺身と言えば 冬は鯉のあらい・・・あらいってどんな字?洗い? 初夏の初鰹
位だったのでしょうね。
“「なぐれる」は 方言かなと 検索し”・・・いやいや どっこい 標準語です。
なぐれる・・・とは、横の方へそれる。落ちぶれる。身を持ち崩す。売れ残る。仕事にあぶれる。 だそうです!
“なぐれたる この世の嘆き 満ちる街” のこの頃ですが、
今日は 甥のところの長男が成人式だそうです!
顔を見せてくれるかも~
“フレッシュな 二十歳なぐれず 世を開け”・・・・キャハ!なんかシュプレヒコール調。
それにしても・・・
“民主主義 なぐれて腐敗臭が満ち” 何とかならんものでしょうか
取り敢えず 庭に咲いた水仙でも活けておきましょう~