穭田（ひつぢだ）

『刈れる田に　生ふるひつちの　穂にいでぬは　世をいまさらに　あきはてぬとか』（古今和歌集　詠み人知らず）
刈った後の田に生える 「ひつち」が穂を出さないのは、何を今更ということで、世の中を飽きはててしまったということか、そして秋も果ててしまったのか。という歌だそうです。

二番穂の出た田圃　穭田に　穂を啄んでいるのかドジョウを食んでいるのか アオサギ　シラサギが　沢山いる今日の我散歩道。　
穭とは刈り取った後に再生する稲の事！
この穭も　昔は丹念に刈り取ったそうですが
今はもう刈ることも無くサギの餌です。
穭田もう死語でしょうね。　でもサギは健在。

　　”サギのよな　事の横行　あきはつる”

もう世の中に厭きれて　物も言えません○o。.　　キャハ！言ってますね～
木枯らし一番！も吹き過ぎ
秋果てたような心地の　霜月の始まりです！　今月もよろしくお願いいたします＾＾