盆も済んでまだ暑し!ですね。
お墓参りのお寺さんの参道の片隅に咲いていたこの花・・・見覚えは有るのに 名前が浮かばずに気になっていました。 調べたら檜扇!
写真を撮らずだったので 借り物です。 この花の実は 「ぬばたま」とある!!
これが 万葉集に出てくる
和歌の枕詞! 「ぬばたま」 なのですネ~・・・
”ぬばたまを 知って合点の 喜寿のババ”
漆黒の実 綺麗ですね~ 「へぇ~」ですよ。
『ぬばたまの、その夜の月夜(つくよ)、今日(けふ)までに、我れは忘れず、間(ま)なくし思へば』
あの夜の月(つき)を今日も忘れられません。ずっとあなた様のことを想っていますので。・・・と河内百枝娘子が大伴家持に贈った一首です。
平成最後の 広島・長崎の平和祈念式典 終戦記念日・・・と続く中 色々考えさせられた日々でしたが
”まったりと 恋の詩など 想う朝” の 能天気ブログですww
そうそう! 檜扇の名の由来 扇の形の葉の形状からだそうです^^