す み と も

お気楽 日記です

  和製漢語 

2016-08-24 14:59:05 | 日記
明治になっての 門戸開放で 西洋の近代思想、近代文明がどっと入って来 それに対応する言葉が作りがなされたのだそうです。

「平和」というのもその一つ・・ピース「peace」と言う新概念に会う言葉を模索
古くからの漢語「和平」を 倒置して創作!とか

「和平」は、和することによって平らぐ、つまり戦争状態である両者が和睦して平静が訪れる。前提として戦争状態があるのですから 「peace」の訳語としては ピッタリではない!と考え 和平を倒置して「平和」!

平らかに穏やかにの「平和」が作られたのだとか。 へぇ~ですね。

「自由」これも明治につくられた言葉だそうですよ。   なぜかそれ以前から「不自由」という日本語はあったのだとか。
リバティ「liberty」(束縛からの解放)に当たる言葉として生まれた のだそうです。

”吾は好き 自由と平和 カネよりも“

な~んて 台風の後の愚図愚図天気に 厭きれながら空を眺めての今日です

  また雨が降りだした天を仰ぎつ頭の中は 

雨はふるふる 城ケ島の磯に
         利休鼠(ねずみ)の 雨がふる~♪が流れています!

利休鼠の雨って いつ頃のどんな雨なのかしら~

台風の語源は?? ??

等と・・・“老い力 萎えた頭に 謎の雨”  謎解きタイム!

 しょうも無い事での時間つぶしです!

  利休鼠色(りきゅうねずいろ)ってこんな色    


最新の画像もっと見る

18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
山口 ももり さ~ん^^ (すみとも)
2016-09-05 16:52:31
絵の具って メーカーによっても 発色がちがうのですか。 キャハ! 高い絵の具で腕前をカバーって事もあるのですね!

 鉱物顔料って 宝石を砕いてつくるのですか! 青の時代なんて 青に凝ったり。。ありますが お金がなくてゃ出来ない仕事なんて~あるんですね。
 エメラルドグリーンなんぞも ピンキリなのですか^^

 茶色系は お安い・・・

 着るもののお色も 安物はケバイですよね。

 小学校入学時には 色が出ないクレオンが売られていましたよね。 私は何処から手に入れたのか良いクレオンでしたので 皆に貸してあげましたよ^^

  ところが、 一番下手な絵を描くのが私!
 テーブル一つ書いても 四角い板の 上下に二本ずつ脚が・・・・で、テーブルが潰れて見えるのですよ。  どう注意されても 向こう側にあるはずの脚を 手前には!納得がいかないのでした!

  潰れたテーブルや 潰れた動物の絵を描く子供の気持ちだけは 解ります~~(笑)

  鉱物顔料~~そっかー です。ですからパトロンも?・・・ 
  展覧会もお済で ゆっくりなさいましたか~ 
返信する
Unknown (山口ももり)
2016-09-05 09:01:31
絵具って…同じ名前の色でもメーカーによって凄く発色が違います。だぁかぁらぁ・・・腕もないのに高い絵具を使いたがる!!!大体、自然の中にあるものからつくるんですから、中にはラピスラズリとかエメラルドとか・・・青とか朱色とか紫系統もお高いです。一方黄土は一番安い。だって黄色い土なんです。酸化鐵の系統も安い。茶色ですね。マ・ア・ア・・・安価な絵の具はやっぱり色は悪いです。マ・ア・ア・・好き嫌いですけどね。
返信する
ほうせん さ~ん^^ (すみとも)
2016-09-01 11:02:19
おはようございま~す♪(o'∀'o)ノ
染色家志村ふくみさんの 「一色一生」の一節を ペン字作品になさっていらっしゃるのですね。

 ステキな言葉とステキな書・・・・楽しみにUPをお待ちしますよ^^

  草木染の色も 奥が深いですね。
   桜色の 染色も 桜の木が咲く前に懸命に蓄えた色を貰っての 染色だそうですね!
  咲いてしまってからでは 出ない色だとか。。

  ”草木染 ふうわり纏い 幸貰い” 

 今月も( `・∀・´)ノヨロシクお願いいたします^^ 
返信する
色は色々 (ほうせん)
2016-09-01 08:04:07
色と言えば、私は染色家志村ふくみさんの「一色一生」の本です。
今も、作品の中の一節を、ペン字作品に練習中です。
草木染から生まれた色名が沢山あり、奥が深いです。

台風10号、岩手や北海道の大雨に遭われた皆様お見舞い申し上げます。
返信する
山口 ももり さ~ん^^ (すみとも)
2016-08-29 17:03:01
テラコッタ・・・鉄分を含んだ土で焼いた焼き物の色なのですね・・・日本で見るレンガ色とは 少し違いますね。 白い漆喰も貝殻が原料なのですか。  町の名前そのももが 色の名前になっているのですか。

 ボローニャもシエナも 街の色が統一されててステキですね。 行ったことないけどお写真で・・

 絵の具の色って 同じ草木の色でも お国によって 少し違いますね。 お土産に頂いた水彩絵の具に 驚いたことが有ります。

網膜から脳に伝わって 見ている色も 皆私と同じ色に見えてるのかしら~なんて、思うこともあります。 

   ”同じ色 見てるのかしらと 色音痴” 

  画家さんの ももりさんと 同じ色に見えてるといいな(^_-)-☆ です。
   
 
返信する
テラコッタ (山口ももり)
2016-08-29 08:29:10
イタリアってとても色のきれいな国です。鉄分を含んだ赤い土。瓦やレンガ、一方貝からとれる真っ白い漆喰。テラコッタは古くからある焼きものです。タナグラ人形だっけ???有名な薄赤い褐色がかったきれいな色です。ボロニア石膏トカ、ロウシエナ、バーントシエナ・・・ほら、ボロニアはボローニャ。シエナも町の名前で、もっとも古くからある絵具の色です。
返信する
山口ももり さ~ん^^ (すみとも)
2016-08-27 16:33:56
(ノ⌒▽⌒) こんにちは♪

  本当に 何でも取り込んで 来ましたね~
  おおらかで器用なのでしょうか・・・
 
  大和言葉に漢字を当てはめ 平仮名を作りカタカナを作り。。 ですね~
  カタカナもずいぶん助かっていますよね!
   中国はテレビは「電視台」ですか~

 ”翻訳語 電視台とは 垢抜けぬ” キャハ!船団がクレーム付けに来そう~~コワッツ!
 福沢諭吉も 流石にギブアップしたのが 「権利」だそうですね。 キャハ!端折り過ぎで意味不明ですね~もともと無い概念に訳語を作るのは難しいのでしょうね。

 今、新聞を見ていたら・・・・
 「今年の流行色テラコッタを上手に着こなす法」 とあるのですよ!
 ”テラコッタ 流行色とは 何のコッタ” ・・・です。イタリア語で”焼いた土”と言う意味だそうです。 レンガ色っぽい!けど違う。。

  言葉にも どんどんおいて行かれていますね~   
  
  
返信する
福沢諭吉という人 (山口ももり)
2016-08-27 09:05:44
漢字を日本に持って来て平かな、カタカナを作り、助詞なんかを持ち込んだ古代の日本人。いま、カタカナで随分助かっているのですねえ。中国では「電視台」とかややこしいのに、日本はテレビ。でも最近はTVですね。言葉って変わっていっているのですねえ。哲学とか概論とか・・・日本人がつくりだした言葉には、本当に関心します。なんか・・・福沢諭吉が作った言葉が多いとか聞きました。
返信する
oyajisann さ~ん^^ (すみとも)
2016-08-26 19:30:35
こんばんは~♪ヽ(´ー`)ノ

  色の和名はなんか雅な感じがしますね

 お茶の千利休が 好んだ茶の色 深緑に鼠色が混じった色のことだそうで・・・

 そんな感じの雨って 秋から冬に降る 雨・・・かしら~なんて思っているのですが。。

> 迷走台風迷惑千万、来襲が来週心配です。…本当に~

 ”迷走の 台風来襲 来週か” 備え今から大迷惑!  ・・・・節操のない台風ですね~ナンチャッテ~○o。. 
返信する
katase さ~ん (すみとも)
2016-08-26 17:42:04
(ノ⌒▽⌒) こんにちは♪

  今日はついに雨は降りませんでした!

語源も面白いですね^^  
 
 翻訳語は 色々は いろいろ苦労もあるようですね。

 その概念がないのを 言葉にするのは 難しいのかも~ですね。 

お・も・て・な・し・・・・も、翻訳しにくいのでしょうね~
 利休鼠が~♪は 大正時代!ですよね~~ 雨を見てそんなメロディーが・・・・私も相当古くなったものですね(笑)

 あれは、秋の雨のような気がするのですが、どうなんでしょうね~

 ちょっとした事をきっかけに 掘り下げてみるのも楽しいものですよね^^

 ”暇つぶし 検索ごっこ お気楽婆”・・・ここまでくれば 許されるでしょう~~(^_-)-☆
返信する
利休鼠 (oyajisann)
2016-08-26 11:52:16
琥珀色・群青色とかは使いましたが、利休鼠色
知りませんでした。
検索すると千利休が好んだ色、千利休とは関係
ないどっちなんだろう?
語源勉強になりました。ぺこり
迷走台風迷惑千万、来襲が来週心配です。
返信する
油断できない天気です。 (katase)
2016-08-26 11:03:46
朝はかんかんと照り付けていましたが、今はいつ雨が落ちてくるかと、干し物を気にしています。

言葉について語源、知るとなかなか、面白いものですね。

いろいろ教えていただいてます。

終戦直後生まれの私の名前も、この平和で有りますようにの、願いで付けられたと聞いています。


”城ヶ島の雨”は大正生まれの亡母が、大好きな歌で、
よく歌っていて、私も、時々ハーモニカで演奏しています。

北原白秋の作詞ですね。明治末の作品で大正2年に曲となったようです。

梁田 貞作曲だそうです。

色は、利休色という色もあるのだそうですね、

昔は階級身分によって色が定められていたとか?

利休色から利休鼠という色が有るようです。

私も少し勉強してみました。

学ぶ機会をありがとうございます。




返信する
yokochann さ~ん^^ (すみとも)
2016-08-25 10:06:40
おはようございます^^

  今日は 暑くなりそうですね!

哲学も建築もそうですか^^  築城って言葉はあったのかしら~~ 

>私は・・・その♪雨の唄♪知りません・・・・。

 キャハ! そうでしょう!そうでしょう^^

 ”古い歌 過る頭の 摩訶不思議” わたくしも 何処で聞いたのでしょうね~(笑)

タイフーンからでしょうか^^ 

 野分来て・・・なんて いってたのでしょうから
  気象庁が出来てからの言葉かしら~

”「台風」で おさまらないよな 嵐が来”
   のこの頃ですね・・
出戻り台風まで出来て~~!!!
返信する
春庭 さ~ん^^ (すみとも)
2016-08-25 09:46:55
おはようございます^^
  ことば探検隊・・・分け入っても分け入っても闇。いや覗いているだけですが 

 ”足腰が 萎えて探検 言の葉隊” 

 昨日は 「仏桑花」に出会いました^^ ハイビスカスの事らしいですね。

翻訳語の 本があるのですか! 欲しいけど 少しずつ歩いて探検を老後 いやいや、老中の楽しみにします  隊長に敬礼!よろしくです~~
返信する
くちかずこ さ~ん^^ (すみとも)
2016-08-25 09:30:49
おはようございます(^.^)/~~~
  今朝は青空 入道雲です!

 ”迷走の 台風戻る 気配見え” 本当にどうなっているのでしょうね。

そうそう^^ 昔のいろの表現 情緒ありですよね。 

 百色の色鉛筆…微妙に違うグラデーション
 見ているだけで 楽しいですよね!

 ”婆売りで 利久鼠まで 飛び出せり” ・・・↑の色よりもう少し緑掛かっているような気がしますね~

 色って 皆同じには見えてないのでしょうね。 医学的にどうなのでしょう~~
返信する
Unknown (yokochann)
2016-08-25 05:40:14
「哲学」とか「建築」なんていう言葉もそうですね~^^。
私は・・・その♪雨の唄♪知りません・・・・。

タイフーンからと聞いていますが、「大」が「台」になったいきさつとか、色々とあるみたいですね。

台風10号は迷走中のようですが、最悪、また関東から東北ルートも。
早く秋晴れを見たいものです~。
返信する
ことば探索隊 (春庭)
2016-08-24 23:49:24
和語の色の名前、今は使われない色が多く成りましたね。うぐいす色といってもウグイスを見たことない若い世代にはわからないし、なでしこ色といったら、サッカー女子チームのユニホームの色かと聞き返されたとか。ことばは世につれ、ですが、利休鼠とはおくゆかしい。利休鼠の雨がふる、という情緒を残したいです。

翻訳語もほんとうに面白いですね。
私のネタ本は柳父章『翻訳語成立事その他の数冊ですが、ことば探索のお仲間すみともさんの新発見もこれからふえていきますように。
返信する
利休鼠、忘れそうになっていた言葉です (くちかずこ)
2016-08-24 19:56:41
昔の色の表現って素敵ですよね。
浅葱色とか・・・
群青色とか・・・
山吹色とか。
百色も色鉛筆の色の名前、素敵らしいですね。
返信する

コメントを投稿