「かもめ食堂」を見ました。

2006-05-01 23:00:17 | 映画
『いいほうに変わっていけたらいいですね』
―かもめ食堂の主人サチエが「人はみんな変わっていくものですから」というのを受けた(ひょんなことから食堂で働いてる)ミドリの台詞―

そうそう、こうやって思えたら良いよね!と相槌打ちながら見られる…淡々と幸せな話でございました。
フィンランドの明るい空と日差しが、気持ちが好いのですよ。
よく考えると、微妙になんだか変!?ってことは多々あるのですが、
絶妙な会話とちょっと不思議な間合いで騙されてるって言うか…途中で
もしかしてこれは夢オチなんじゃないか!
って疑いそうになるくらい善良なんですよねぇ。。。

そーいえば「バーバー吉野」もちょっと不思議な空間で善良な人たちがたくさん出てくるお話でしたね。
でもってかもめ食堂は吉野よりももっと起伏がない展開なんですけど
でも決して退屈ではなく、かなり面白い…のがワザでしょうか。

群よう子氏の原作にどの程度映画が忠実かちょっと知りたいな~。
やっぱり「ガッチャマン」は原作にもあるのかなぁ?
原作読みたいですね。

これから見る人がいたら…
パンフがとっても可愛いので購入をオススメ致します。
出てくる食べ物がめちゃめちゃ美味しそうなので、空腹時に見てはいけませんよ~!
私は食後に見たんですけど、無性に生姜焼き定食が食べたくなりました(><)

おまけ。
マルック・ペルトラ氏がおそるおそるおにぎりを齧るシーンは結構笑えます。
「過去のない男」ではお寿司ぱくついてたくせに~!なんてつっこんじゃいけないんでしょうけどね!?


コメント
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