シュレック3 をみました。

2007-07-11 23:00:19 | 映画2007
お伽話好きな私が見てもダイジョーブってことは、話がだいぶ温くなって来たよーな。
個人的にはOKですけれど。

以下ネタバレ含む




1ではお姫様を手に入れ~2では姫の両親とも和解した怪物のシュレック。
3では(散々CMで流れてた通り)パパになることにー!
その上、姫のお父様の遺言で王様にもならなきゃ!ってことでさあ、大変。

どーやら、シュレックは怪物だから、王様にもパパにもなる資格がないと思ってるみたい。
よく考えると、国民に嫌われてるわけでもないし、ママだって怪物なんだから、そんなに思い悩む必要ない気がするんだけどな~。
カレは彼なりに、色々考えてるってことなのかも。

というわけで、姫の従弟で王位継資格(2位?)のアーサー王子を探し出すんだけど。
(そう、あのアーサー王子ですよ。級友はランスロットだもの!)

その隙にプリンス・チャーミングが王国のっとりを企てて、フック船長たち悪役と組んじゃってものだから
大ぴーんちー!の展開。

それぞれ苦難を乗り越え、幸せになるために、今のままの自分じゃ駄目なんだ~、変わらなきゃと決意したり行動する
のが今回のテーマかな?って感じで、先は見えてるんだけど、いい話にまとまってましたよ。
特に笑えるのが、シンデレラ・白雪姫・眠り姫・ラプンツェル(髪長姫って訳すセンスはどーなのよ、なっちゃん!)のお姫様が、自分で戦って勝ち取るって決意するとこかな。
最初、お話通りに、ただ待ってれば救いが~のようなことを言うと、姫のお母様の過激な行動で目が覚めるのですよ
(ジュリー・アンドリュース、ちょっとだけ歌って?!くれましたね。これだけのためでも日本語じゃないほうがいいですよ、絶対)

そんな風に変わっていく人たちと比べて~
プリンス・チャーミングは、過去の夢想っていうか妄想に固執したままで、人々から嫌われるだけじゃなく、既に失笑の域なんですけど、全然気付いてないんですね。
ちょっと可哀相かも(名前の所為か、同情的なワタクシ)
結局彼だけ不幸なままなんですよね。

過去に縛られず、前向きに行動しなきゃいけない…って。
もしや米国の皆様の感情そのものなのかも~?てなことを思うのは穿ちすぎですかねぇ。。。
どーなんだ?

コメント
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