ファンタスティック!チェコアニメ映画祭

2007-11-25 17:58:44 | 映画2007

Aプログラム6本とBプログラム9本を見てきました。
手書きアリ人形アリ半立体アリ。
可愛いのも奇麗なのも微妙なのもシュールなのもアリ。
とバリエーションに富んでる上に、どれも一筋縄じゃいかないアタリ
昔の東側の作品はホントに面白いです。
◆公式サイト◆

■A:ガーリプログラム
『リトル・アンブレラ』 
夜に遊ぶお人形がとってもかわいいです~。
が、気になったのは。お人形達の舞台になった絵が代わるボード。
眠り姫のお話ですよねぇ、ちがうかな?
3場面分出てくるんですけど~。あれ、ちゃんと見てみたいです。

『ネコのお絵描き』 
2匹の筆タッチのにゃんこがめちゃめちゃかわいい♪
相手をする画家のおにーさんも優しそうで好いです。

『けしのみ太郎 病気ってどうやってなおすの?』 
ちょっとシュールな話の展開にドキドキしました。
無事治ってホントーに良かったです(笑)

『迷子のカシタンカ』 
飼い主とはぐれたワンコがサーカスの芸人さんに飼われる様になって…って話なんですけど
コレ、今一わかんなかったな~。えと、面白いですかね?

『魔法の水』 
昔話のアニメ化。ナニがナニってアイシングで綺麗に柄を書いたビスケットが動いてること!
一体幾つのビスケットパーツで作ったんでしょうか?
すごい大変ですよねぇ(比較級で言えばあのガラスのアニメのほうが大変かな?
 でもビスケットだって焼き色とか形とか揃えたり~、あの細かいアイシング、描くのってスゴイ)
展開がなかなかオトナな話ですが、民話ってそーいえばあんなの多いですね。

『真夜中の大冒険』 
そうそう。新しいものが来るとこーなるよねーって身につまされる気分に。
木製の機関車と積み木に温かみがあって最後は優しい気持ちになれるお話です。

■B:アニマルプログラム
『ネコの学校』
Aでも見た2匹のにゃんこと画家さんの話。
またまたにゃんこに振り回されてるけど、可愛いから仕方がない(笑)
ロボットの先生がナイスなんですよねぇ。
 
『失敗作のニワトリ』 
ぼーっとしてる男の子の描いた絵が動きだすんですけど、問題はそこじゃないのが不思議~。
&先生がコッソリ読んでる小説が気になります。

『かしこいウサギの話』 
絵が、絵が~!!!可愛いですか?これ。
&話もちょっと微妙。。。否本人(ウサギですけど)が幸せなら良いんですけど。

『イラーネク長短編集』 
おはよう・シュー・ピクニック の3本。
どれもうわぁ~って皮肉な結末が。
とっても好きです。

『鳥になった生活』 
単純に笑えるけど、よく考えると唸ってしまう。
ママは一人で鳥になりたかったんですよねぇ。
どうなっても結局はしがらみに縛られた人生ってことなのかなぁ。

『グレイキャットの物語』 
アル中だと白い鼠が見えるの?へぇ~!って変なとこで感心してました(笑)

『ラブラブラブ?』 
これもねー!
可哀相な気もするし、案外本人(蜘蛛だけど)が幸せそうだから、これはこれで良いのかも?
ただ、あの作家は地獄に落ちると思うよ~。

『劣等感』
ちょー賢いワンコと俗っぽいご主人。
あんな犬を飼ったのも不幸だけど、そもそもあの奥さんがいかんのでは~?
自分の趣味に合う奥さんを貰えばよかったのにね…なんてまた変な見方をしてます、私。

『ブラックアンドホワイト』 
これ、すっごい好き。音楽もそれぞれ違ってるのが巧いなぁ。
どうオチをつけるのかなぁって思ってたら…あの2色の羊が出てくるとは。
話を考えた人、偉い!!


今回、チェコアニメと言えば~の三つ子ちゃんマークと
トルンカのときにひたすら見た木馬さん(羽あり版)がたくさん見られたのも嬉しかったです。

TOPの写真でおわかりのように
4回券を買ったので~C&Dも見に行きますよ。
たのしみ~

コメント
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