装飾の庭ー朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術

2023-11-03 23:58:00 | 行って 見た

文化の日なので、ちょっと文化的な活動をしたよ〜。
東京都庭園美術館の企画展示。

庭、あんまり興味無いしな〜と思いつつ、建物が大好きなので一応見ておくか、と行ってみたら、見逃せない部分が!!

ラリックの玄関は、いつも通り素敵。

香水塔と大客室だけじゃなく、
朝香宮邸と言えば…のアンリ・ラパンの資料が、今回はたくさん出ていました

こんな人なのね。
ラリックは他でも聞くけど、ラパンは、ここで知って、ここで聞くぐらい。でも、ホントは流行作家のように活躍していて、偉い人だった〜。
そして、朝香宮邸だけでなく、素敵デザイン(建物だけにあらず)をたくさん作ったり考えた人だった〜。
雑誌に取り上げられている設計図やら何やら、読めない。面白そうなのに。悔しい。フランス語を学ぶべきかしら。

雑誌『現代の鉄工芸』の記事。
雑誌のタイトルだけでワクワクですよ。

そして、今回、もう一つ。
1925年のアール・デコ博覧会の資料が!!

随分前の企画に、朝香宮ご夫妻がアール・デコ博を見学されている映像があったと思うのですが

今回も見られる、ほんの数分の映像が、この場所か!とわかるようになるコレクションされた絵葉書たち。

今、見ても楽しいです。飽きない。

今回はウィンターガーデンの公開もあったりして。
じっくり見ていたら、建物内展示だけで時間切れ。
庭までは。やっぱりまわれませんでした。
次こそは、ぜひ。


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