「マイブリッジの糸」を見ました。

2011-11-22 23:57:56 | 映画2011
渋谷のアップリンク(面白い映画館でした~。また行きたいです)で
山村アニメーションの新作を見ました。
先日、銀座のMIKIMOTOで原画なんかの展示を見たら、動いてるとこも見たくなったわけです。

予告やら原画やらで予測していた通り、ちょっと難解系かなぁ。
怖くはないけど(頭山と田舎医者は怖かった)なんとなーく不穏な雰囲気が漂う感じかなぁ。
うーん、すぐには消化できません。

キライじゃないけど、魘されるかもしれない

公式サイト マイブリッジの糸


あ。メイキング映像とかNFB作品集も見たので、
気が向いたら、その辺の感想も残しておく予定。

以下12月31日追記

その感想をちょこっと。
渋谷アップリンクファクトリー「マイブリッジの糸」

Aプログラム:マイブリッジの糸メイキング
『東京/モントリオール』~『マイブリッジの糸』制作風景~
東京での作画風景はちらっとBSでやってましたね!(たけしのアート番組)
銀座で実物も見ているのですが、手描きの動画用紙が迫力があるのですよ。
なんかもう、絵から何かが滲み出てくる感じ。
さらにモントリオールでの音響制作場面が、実際の映画から受けるよりも膨大な手間と時間がかかってることに吃驚させられます。
よくわかんなくて、びみょーにこわい作品…なんだけど。
すごいんだなぁ、きっと。(ああ、まだ消化できてないなぁ)


Bプログラム NFB作品集+山村浩二作品集
カノン
カノンの曲に合わせて、動く立方体が可愛いなぁ、とみてるうちに
実写で男女が繰り返し(カノンですねぇ)動く画面に切り替わって、なんだかよくわからないなぁ、と思っていると
急に終わる…面白いんだけど、謎。
実験アニメーションなのかなぁ。

心象風景
ピンスクリーンの技術がすごい。
画布から風景へ、さらにその風景が動いていくのが絵巻物のように流れて行きます。
見ながら、短編SFで、詩人が詩の中に自分の周りを閉じ込める話があったじゃない、あれを思い出したよ。
(タイトル、なんだっけ?すぐに本が出てこない~)
動いていく風景なのに、閉じ込めて行く感がある画面なんだよねぇ。

ビーズゲーム
ビーズの粒粒が動いてかわい~と思っているとおお!…おおお!なことに。
これ、傑作ですよ。
偶然に見たけど、忘れない気がします(ああ、でも最近、忘れっぽいしなぁ)


絵の動かし方がすごい。
アニメーションならでは!な画面ですよ。
ちょっと酔いそうになりましたが、楽しい、大好きです。

ワイルド ライフ
構成も絵の感じもとっても良いのに、なんでこんな話をアニメで作ったかなぁ。
実話が元なだけに、悲しさ倍増ですよ。

Fig(無花果)
山村浩二作品の不思議さ全開。
キャラクタは可愛いんだけどな~。
動きがなんだか変なんだよな~、繰り返し見たいよーな。

こどもの形而上学
これ、前にも見てますが、好きです。
こどもが不気味可愛い(笑)


こんな感じです~。
ホントに自分しかわかんないメモですみません。
ま、多分。
誰も見ないだろうから、良し!!


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