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練馬区立美術館の
『電線絵画 小林清親から山口晃まで』
富士には電信柱もよく似合ふ。
富士には電信柱もよく似合ふ。
というキャッチコピーに、これは行かないわけにはー!と、行ってきました、中村橋。
随分前に『小林清親 展』で行ったことがあって、今回も清親が見られるのか〜、先日行った『吉田博』の作品も出てるって、ワクワクですよ。そもそも、“電線”がテーマって面白いではありませんか!
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期待通り、清親はたくさん出てました(練馬区立美術館でいっぱい持ってるからね!)川瀬巴水も何枚(どれも好きな作品)かあって、吉田博は巴水との比較に一枚だけ。今更ですが、吉田博の水と光は、とてもナチュラルで、素敵ですね。他の新版画(今回は伊東深水も見られました)とはちょっと違う。巴水も清親もそれぞれ持ち味があって、どちらも大好きですけれど。
(巴水の「新大橋」久々に見た〜!やっぱり良かった!!)
電線と言えば、風景の中にされげなくあるもの、と思っていましたが、ミスター電線風景と呼ばれる朝井閑右衛門の迫力の電線や、モチーフとしての電柱電線など、描かれ方もさまざまでした。
電柱電線の解説や碍子の実物の展示など、美術館で?というものも見られて楽しかったです。
電線、私の住む街では、まだまだたくさんあって、結構邪魔な感じですが、少しだけ好きになっても良いかもしれません。
おまけ。
中村橋の駅に
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まだ、こまねこの自販機が置いてありました。
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こま、こんな↑目に〜。
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雪男さんとお茶してるのも可愛い。
色んな意味で、行って良かったなあ
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