一週間

　今週は４日勤務。　月曜日は有給で休みだったので、４日勤務で土日の連休です。
その割にはほとんど変わらない感じです。　毎日が時間に追われて仕事をしていると一日が「あっ」っと言う間に過ぎていってます。　特に午前中の忙しさはほとんど時間なんてものを感じることもなくあっさりと過ぎ去り、昼の休憩後も１５時まではほとんど一瞬で過ぎていく。　そんなわけで仕事は忙しいし、体力的のも結構キツイけど、ある意味では幸せです。何よりも・・・。　気づかれなんてものはほとんど無いし、与えられた単純な仕事をやり遂げれば何も考えないでいい仕事は本当に幸せです。

私の上司のように上を向いて、出世や世間体や体裁が大切な人間にはおそらく気づくことの無い幸せな心地を知ることは不可能でしょう。　なにしろ、脳みそだけで物事を理解しようと思っている人間には到底理解できず、踏み込むことのできない体が感じる生きがいを得るためには、自分の意思や趣向や好き嫌い、主義、主張、体裁なんてものをすべて捨てて、あることに向かって単純に愚直にできることをできる限り素直に行動することがある種の幸福感を生み出して、生きていること、生かされていること、この時間のなかでこうして感じ、考え、行動しているこの空間に存在することが当たり前である以前に「奇跡」の連鎖である現実と言う今を体感できることへの感謝に近い喜びにちかい「幸福感」を得ることができることこそが、今こうして、このように、私はキーを叩き、モニターを見つめ、言葉を選び、浮かんでくる言葉と自分の感情との対話を感じる「今」を文字として残留する（こころを残せる（本当にはそれは無理と解っているけど））ことで心の何処かで安心できるような気がしているのではないだろうか。

明日はおふくろの１周期。　まだ一年。　もうすでに何年も経っているよう感じるのは僕の一年があまりにも多くの出来事や、仕事の時間を認識する時間のかかわりに影響していると考えるのはおかしくはないでしょう。