一昨日にバイクを購入した。 SUZUKI GSX250R。 2017年に登場した250ccクラスのスポーツバイクの中でも最も後続のバイクである。 さらに、つい今年10月に新色を販売してマイナーチェンジもあり、現行モデルの2018年式でも価格的にはこのクラス最安値のバイクだ。 定価自体が他のバイクの中でも最も安価であり、とてもリーズナブルだと言えるバイクである。
写真のカラーリングは今年10月にリリースされたブルーのレーシングカラーとは違って、発売当初からのカラーバリエーションの中のレッドである。今回購入した車両もこのレッドであり、この色が一番売れているらしい。 と言うか、私が買ったショップではこの色以外に売れた記憶がないほど、ほとんどの人はこのレッドを選択するらしいので、意外とすれ違ったりするかもしれないので、ちょっとかぶるかも?とも思ったが、何よりのこの色が残っていて良かったと思っている。 車もデミオの赤なので、私としては赤色はとてもいい印象を持っている。 何よりも相手に対する視認性があるので、事故などの危険を色でも回避できればよいと思っている。
実は前にも書いてけど、一昨日は買う心算は無かったのだけど、グロムのエンジンオイル交換、チェーン調整の為にバイクショップへ行ったのだ。 その時に店頭で見かけた中で最も値引きが良かったバイクであった事と、価格が250ccの中でも断トツに安かった事が何よりも購入意欲を沸かせたのである。 さらに、今乗っているグロムはまだ購入してから8か月足らずでもあり、購入した時の支払額(諸経費も含めて)と下取り価格との落差を考慮すると乗り換えても決して損ではない事も購入しようと思った理由でもある。 結局、妻の猛反対を押し切って契約書にサインをして帰宅した。 納車は一週間後ぐらいだろうと思う。 早々にバイクカバーも購入した。 そのカバーがすでに今日届いている。 そのカバーの評価は正直ちょっと期待外れの質感だけど、何しろ、価格が1200円と格安だ。 今グロムを覆っているカバーに比較するとかなり薄っぺらい質感である。がしかし、私の場合にはむしろこの程度のカバーで十分なのだ。 屋根付きの車庫に保管しているので、雨風の心配もなく、単なる埃対策としてのカバーなので、カバーを被せたり、取り払ったりするには軽くて良いだろう。 もっとも、今使用しているグロムのカバーも相当大きいので、何とか被せることは可能だろうと思ったのだけど、仮に小さい場合にはカバーを購入してから届くまでの間はカバー無しで保管することになるので、その間がちょっと嫌だったわけだ。
さて、カバーの話はこれぐらいにして、バイクの話に戻ると、今回購入いたバイクをYouTubeなどで試乗インプやバイク動画などでこのバイクの特性や性能などを見ていた。 このバイクはスタイルはスポーツバイクとう完全に走るバイクのスタイルである。 フルカウルの精悍なスタイルはまさしくストリートライダーである。 しかし、ほぼ全てのバイク評論と言うか、インプレッションやこのバイクの試乗した人の印象を聞いているとスポーツバイクと言う立ち位置より、クルーザー的なゆったり感も伝わってくる。 トルク重視のエンジン設定とSOHC(DOHCのカムが2個ある構造)はカムが1個でシリンダー2個のバルブを開け閉めするタイプで高回転、高出力的にはDOHCに劣るのだが、燃費やエンジンの小型化としては優位であり、吹き上がり方なども緩やかと言う印象になるだろう。 以前SUZUKIのイントルーダー400クラシックを乗っていた時にもバイクのタイプが全く違っていたけど、V型2気筒のSOHCだったと思ったけど? を乗っていた時のエンジンの感覚としてはスムーズな印象を持っている。もちろん、Vツインと並列2気筒で排気量も違っているので、なんとも解らないけど。
少なくとも、ホンダやカワサキなどのようなハイパワーは感じないけど、意外とトルク重視だったような気がする。 低速でもトップギヤーで違和感なく走ることが出来た印象を持っている。 その分燃費も良いし、乗り心地も悪くない。 特に街中や片道1車線の国道などを走行する場合には前の車などのスピードに合わせて巡航する必要がある。 その際にスピードが40Km、或いは30Km程度に落ちる場合も多い。 それでもギヤーを1段落とす必要が無いぐらいにトルクフルで有り、ギヤーチェンジなどを頻繁にする必要がない印象だった。 もちろん、イントルーダーはアメリカンでV型エンジンなので走るバイクではないコンセプトなので、比較するには無理があるだろうけど。 それでも、インプなどを視聴しているとほぼ全員の印象は峠などのカーブや登り坂でもシフトダウンしなくてもスムーズに走りきることができるようだ。 乗車姿勢のネイキッドとそれほど変わらない自然な姿勢で乗ることが出来るし、(実際に現車に跨りハンドル位置やステップなどの位置を確認した)その気になれば前傾姿勢でスポーツバイクのような姿勢も無理なく出来そうだ。 もっとも、私はサーキットで走るようなバイクを求めている訳ではないので、この点に於いてもこのバイクを選んだことは正解だったと思っている。 少なくとも、見た目よりも乗りやすく、扱い易く、燃費も良いし、取り回しするのに特別な力も要らない程度の重量であり、足つきも悪くない。 私の身長172Cmでも踵まではべったり着くことは出来ないけど、少しだけ踵が上がる程度のシート高であり、シートの座り心地もグロムに比較すると相当に良い印象だった。 気を付けて乗る限りは立ちごけの心配もなさそうだ。 特にスタート時のギヤーとの繋がりの感覚はかなり良いという印象(まだ乗って居ないので動画で見る限りはである)だった。 高速道路でも100Km程度までならそれほど恐怖感や不安定感もなさそうだし、エンジンも無理をするような印象ではないので、これからは遠乗りすることも考えてETCも一緒に付けたのだ。
納車までまだ少し期間もあるので、グロムに乗って置こうとも思っているけど、まっ、ある程度十分に楽しませてもらったし、次に乗る人の事もあるので、あまり距離を延ばさないで置いて置こうとも思って居る。 どうせ1週間か10日程度で納車日が決まるだろう。 後は任意保険なんだけど、ネットなどで見積をするとチューリッヒのバイク保険が一番安くて、ロードサービスなども充実していていいだろうと思った。 バイクショップが加入している(おすすめの保険会社の保険)保険と比較しても半額以下で収まる。 仮に車両保険に加入してもずっと安い。 ましてや、バイクの保険は最低限の内容で十分だ。 生命保険にも入って居るし、仮に事故で入院、通院などでもバイク保険じゃなくても通常の生命保険の特約で十分だろうと思っている。 なので、一番安いタイプの保険に入って置けば十分だろう。さらに言えば、事故を起こさない運転をしていればまず事故は起きない。 私のように日中しか運転しない、車の後をのろのろと着いて行き、決してすり抜けなどはしない。 スピードは直線の見通しの良い道路以外では絶対に出さないなど。 そうした運転をしている限りは事故を起こす確率は0%に近いだろう。 保険に関しては納車日と引き取り日が確認できた時点で車検証を情報をショップに聞き、納車日から保証が適用されるように準備をして加入しようと思っている。 何とか、小遣いで払える金額なので、その点でもチューリッヒに決めようと思った。
その前にエイプ50を車庫から出して玄関前の軒先へ移動して置こうと思っている。 この5か月間ぐらい乗っていないし、恐らく乗らないだろう。 処分したいけど、息子の持ち物でもあり、まだ自賠責の残っているので自賠責の期限が切れる前にショップに持ち込んで売り払うつもりだ。 おそらく売値は3万円程度だろうけど。いやもっと安いかも? その前にまだエンジンオイル交換の無料が3回残っているので、エンジンオイル交換もしたいと思うけど。ちょっと面倒な気もするしな・・・。
このバイクのスタイル、乗った感覚、価格、グロムの下取り価格、付属品などの値引きなどどれをとっても今回は文句の付けようがないほど満足している。問題は妻からの猛烈な激怒に耐えることである。 保険金も含めて今回は334000円の支出となる訳で・・・。相当な怒りを貰うことになりそうだ。 家の外壁の塗り替えもする予定になっているし、先月は息子のワーゲンの修理代が21万円だったし、妻の軽自動車の車検が12月にあるし・・・など。 この所大金が出ていくことが続いているだけにかなりの御怒りを買うことになりそうだ。 購入する際にはとりあえず、乗り換えることは伝えて、何とか納得してもらおうと思っていたけど、予想通りに意に介さない返事しかもらえなかった。 それでもともかく契約して買えることを伝えて帰宅してみるとあえて何も言わないのだ。 今も何もバイクに関しては何も質問もしてこないので、私が買ったとは思っていないのか? それとも、あえて無視しているのか? これに関して話をすると喧嘩腰になるので、あえてこの話はしないのか?ともかく、私は今後は妻の機嫌を損ねるような行動や行為をすることが無いように慎重に生活することになるのだ。 少なくとも、この件に関して妻の意識が薄れるまでは絶対に妻の不満になるような私生活を送るような事は出来ないと肝に銘じているのである。