今日は朝から天気は良い。 風が強めに吹いているけど、洗濯物が飛ばされるほどでもない。 今日は昼頃に息子が彼女を紹介するために家に帰ってくる。 彼女はすでに息子の子供を授かっている身である。 2月にその事を息子から聞かされた時には、出来ちゃった結婚かい! とちょっと息子の事を軽蔑する気持ちになった。 出来婚なんて100%男の責任である。 例え、彼女がどんなに安全日であると主張してもである。 逆に女はそれを餌に男を物にすることも珍しくないだろう。 どうしても結婚したい相手なら妊娠して既成事実を作ってしまえば、男は責任を取って結婚せざる得ない。 まっ、息子の場合にはそうでもないだろうけど。単に息子のSEXに対する甘えが招いたことである。 幸いにも彼女も結婚することに同意しているし、彼女の両親も同意賛成しているとのことなので、こちらとしては反対することも出来ないし、特に反対するような考えもない。 ただ、息子はまだ就職してから3年目を迎えたばかりであり、これまでも自動車を2台も廃車にしていて、そのローンがまだ完済も出来ていない。 ましてや貯蓄もほとんどなく、当然これから会社の独身寮を出て、新居を構えることになるのだけど、そのための費用もままならない。 私達親も余裕のある生活をしている訳でもないし、以前からそのことは息子には常々言い聞かせているのである。
それでも、今回は結婚生活が少しでも円滑になるように、結婚前までにはローンを完済する必要がある。 今回はそのために結局は親の貯蓄を当てにして、とうとう再び息子に援助することになった。 これ以上は援助することが出来ないことも再三の様に言い聞かせているし、実際にもう余裕がないわけだから出したくても出せないのであるけど。
定年をすでに過ぎて、新しく就職して働いては居るけど、以前よりも給料は少なく、今後貯蓄出来る時間も65歳が定年であるから、その後はアルバイト、パートなどで小遣い程度の収入しか望めないことも確かだ。 年金は年々目減りしているので、年金だけで生活が出来るとも思えない。 だからこそ、出来る限り無駄な出費を抑えて、さらには残り少ない人生を少しでも楽しみたいと思っている矢先の大きな出費は確かにちょっと予定外の事である。 それでも、子供達の結婚時にはある程度の資金が必要になることも解っては居たけど、実際にお金が必要になるとやはりちょっと不安な気もするのである。
来週はその彼女の両親との面談(食事会)をすることも決まっているし、その費用もすでに息子には先に渡しているぐらいである。まっ、自分でしっかりと全てを熟している子供を持った両親は幸せ物だろうと思うけど、自分の息子に援助することは無駄なことばかりとも限らないだろう。 親から援助してもらうのが当然と考えている子供は多い。 それが親の務めだと思っている子供が増えつつあるかもしれない。 何不自由なく育った子供達はそれが当たり前だと思うのは無理もないことかもしれない。 でも、自分が親になった時に感じるだろう、子供を何不自由なく育てるのはそれほど簡単じゃないし、それほど楽なことでもないと。 だから、こうして息子に支援することは孫に支援することと同様だと思うのである。 息子はこうして親にしてもらったことを忘れる事もないだろう。 自分の子供が大きくなるにつれてさまざまな支援が必要になってくる。 例えどんなに優秀な子供であってもそれ何の資金は必要だし、愛情だけでは子供を育てることは出来ないことも理解するだろう。 子供を大切にすることは親としては当然だけど、それ以上に子供が世間一般的な生活を送れるような環境を作ることは親として当たり前なのである。
何不自由なく、とまでは行かないかもしれないけど、常識的な生活が出来るような家庭環境を維持するのは親としての務めである。
今日は昼に家に息子と彼女が帰ってきたら挨拶をして、昼食を外食することにしている。 すでに予約もしてあるので、時間に間に合うように息子が到着するのを待っている。 その後は安産祈願で有名な時志観音へ行って御祈祷はまだ早いかも?なので、お参りだけしようと思っています。 それからえびせんべいの里に行って、せんべいを手土産に持たせようと思っているので、帰宅するのは4時頃になりそう。 まっ、これぐらいの時間なら2時間弱で帰宅することが出来る息子の寮には遅くても18時頃までには帰宅することが出来る。 明日からの仕事に支障がないようにしたい。 もちろん、私も明日は仕事なので、早々に夕食を済ませて寝ることも出来る。
そんな訳で、今日は何時ものジムは休みにする。