今年の同窓メンバーの忘年会は女子会(女子3人の同級生メンバー)も含めて7人である。 昨年はこの女子会は参加しないで男5人(いつものメンバー+男子1人)で行った。 女子会のメンバーの都合が悪かったのでないけど、単純に都合を合わせるのが面倒だったという理由で去年は誘っていないのである。 もちろん、女子会からは忘年会をするのかどうか?との問い合わせもあったけど、あえて、今年は忘年会はしないという返答で終わってしまったのだ。 新年会でも・・という話もしていたけど、結局はそれも面倒で新年会も開くこともなく今年も年末になったわけである。 今年も実は私は忘年会をするのかどうか?を同窓メンバーにも聞くことも無かったけど、同窓メンバーの一人が今年の忘年会をする心算だと言うので、今年はお前に任せるということで私はあえて各メンバーへの連絡をすることもないし、場所や時間を決めることもないだろうと思っていたのである。 その言いだしっぺの奴とは一番仲良くしている同級生である。 同窓メンバーは4人。 これは小学校からの同級生であり、これまで中学も同じ、高校は別だったけど、高校時代もいつも一緒に遊んでいた仲間である。 他の2人は高校まで一緒だった。 4人は高校を卒業してからも休日になると一緒に時間を過ごすことが多く、毎週のように昼から一緒に遊ぶこともあるし、夜は必ず一緒になって家に集まり酒を飲んだり、トランプで遊んだり、ボーリングに行ったり、コンサートや映画も一緒に見に行く友達である。 そして還暦を過ぎるこの歳になるまでずっと都合さえあれば集まって飲みながら話しをしている。 数年前からは年に2回程度になった飲み会だけど、お互いに都合を合わせて何とか集まることが出来ている。 おそらく、死ぬまでこの集まりは続くことは間違いないだろう。
この同窓メンバー4人に女子会(女子3人)が加わりだしたのは4年ぐらい前からだ。 何のきっかけだか忘れてしまったけど、たまたま何かを聞きたい用事で仲良しだった女子に連絡を取る機会があり、それからその女子と一緒に年に何度も飲む機会があるという話になってから一緒に飲むことを誘ったことから毎年年末には一緒に飲むことしなったのだと思う。 結局、言いだしっぺの奴は女子会への連絡は俺がする物だと思っていたらしく、昨日になって「参加メンバーは何人だった?」と電話で聞いてきたので、あれれ・・・。 結局俺が女子会のメンバーへ連絡を入れることになるんだ・・・と思って、早々に連絡をして、都合を聞き、OKの返事を貰って、早々に奴に連絡を入れた。 あと2週間もないのにまだ場所も決めて居ないとのことで、やれやれ・・・。 さすがにこれまで飲み会のセッティングをしてないという経験不足を露呈していた。 何処が良いだろう?とか、あそこはどうだろう?とか言うので、流石に今のこの時期に7人でも忘年会の予約席を取るのはちょっと無理があるだろうと思っている。 それでも、所謂、それほど人気が無い店とか、忘年会のような品揃えがあるような店以外なら何とか取れそうだけど、そんな店はちょっとどうかな?とも思うのである。 まっ、何れにしても、今回は私は口を出す気がしないし、そもそも、今の仕事をするようになって、忘年会をすることが出来るだろうか?と思っていたので、都合さえ付けば、誰かが私の都合に合わせて設定してくれれば参加しても良いと思っていたのだけど。 たまたま今月のシフトが22日の土曜日が公休になっていたので、時間的に夕方早くからなら参加しても良いと思っていたので、参加することに決めたのだ。 本当は翌日が休みの日が望ましいけど、21日の金曜日も実は公休で2連休なので最初はその日が都合が良いと言っていたのだが、他のメンバーは22日の土曜日が都合が良いとの要望で・・・。 まっ、当然だろう。 日曜日が休みの通常の会社の休日なら当然だろうと思っていたけど。 もっと早くから日時を決めていたら私も有給を使って忘年会の翌日を休日にすることも出来たけど、今年は私の休みはほとんど土日ではないことを考えて、忘年会をする心算は無かったのである。
今年は忘年会の1次会が終わったら早々に帰宅して風呂に入って翌日の仕事に備えることになる。 酒もそこそこにして、食事を楽しむことを優先して参加することに決めている。 いつもなら、2次会ではカラオケに行って、それから〆にはラーメン店で軽くラーメンとビールを飲むことが何時ものパターンだけど、今回は私は1次会のみの参加であることも奴には伝えている。 他のメンバーでもう一人もこれまでもほとんど1次会のみで帰宅するのも居るので、まっ、たまにはこうしたことでも良いだろう思っているのだ。 新年会では言いだしっぺの奴と二人で、或いはお互いの夫婦で飲み会をするのも良いだろうと言うことになった。
彼の妻や私の妻もこれまでも一緒に飲むことがあり、2組の夫婦で飲むのもそれはそれで楽しいのである。 彼の妻と私の妻とは互いに結婚する以前からバイト先で一緒に働いていた経験もあり、結婚前から互いに知り合いでもあり、お互いにある程度互いの事情や性格なども把握していたこともあるので、打ち解けるには何も時間も掛からないし、むしろ私や奴以上に賑やかに話をすることが出来ているのである。 これからも時々は一緒に飲むことがあるだろうけど、まっ、お互いに還暦を過ぎてやっと子育ても終わり、ある程度楽な気持ちで生活をすることが出来ているので、気持ち的にもこれまで以上に気楽な雰囲気を楽しむことが出来ている。
今年も残り3週間程度になり、一昨日からは本格的な冬らしい寒さになり、北海道や東北では積雪の予報やニュースも伝わってくるようになった。 去年は定年退職を12月末で迎えて、それ以前から有給休暇で休んでいたし、今年の4,5月までは失業保険を頂きながらのんびりと過ごすことを決めていたので、積雪を心配するような事も無かった。 雪が降って、道路に積もったら車に乗らないで過ごすだけの事なので、スタッドレスタイヤに履き替えることもしなかった。 去年はスタッドレスタイヤはそのまま車庫の中から出すことも無かったのである。 今年はそろそろスタッドレスに交換しようかどうしようか?と迷っている所である。 今の仕事は急な休みは当然だけど、遅刻ですら出来ない仕事であるのだ。 何しろ、その日のシフトで決まった人数で仕事をしているので、どんな理由が有ろうと当日に休みを取ることはほとんど不可能であるのだ。 もちろん、急病でどうしても行けないことになったら朝早々に連絡を入れて、何とか他の人が出てくれるように所長が都合を付ける必要があるののだけど、他の人と言っても、昼夜勤勤務の勤務でその日に出ることが出来る人は知れている。 無理にお願いしても誰も都合が付かない場合の方が多いのだ。 実際に一度私にも朝から電話があり、日勤の依頼が来たけど、その日は久しぶりに妻と休日が一緒だったこともあり、すでに前日から予定を決めていたので、断るしかなったのである。 翌日会社に行って、誰が休みを取り、誰がその代わりに出勤したのかを知るのである。 まっ、どうしてもという場合には3人のチーフ、サブチーフの誰かが引き受けることになるだろうけど、それでも都合が付かない場合には副所長でも所長でもその日は勤務する必要があるだろうと思う。
兎も角、今の仕事を続けている以上は今後は忘年会や旅行など決まった日に休みを取る必要があり、これまでのように土日が完全に休みと決まっていないので、土日ならいつでも都合が付くという約束が出来ないことになった。 今度の忘年会でもその点を話をして、来年の忘年会の日を一年先から決めて置きたいと思ったのである。今後は毎年忘年会が終わってから、翌年の忘年会の日を決めて置こうと思っている。 それぞれがその日に他の要件を入れることが無いようして居れば、もっと早くから場所も時間も決めることが出来るので、それなら私が毎年でも設定しても良いだろうと思った。 逆にそれまでにいろいろな店を開拓する楽しみも増えるし、たまには奴と飲みに出かけて、その年の忘年会の場所を決めるのも良いだろうと思っている。 まっ、それは22日の忘年会でみんなの意見を聞き、今後は翌年の忘年会のメンバーと日時を決めることを通例とすることにしたい。
さて、今日は昼前頃には仕事へ出勤しないといけないので、そろそろ昼ご飯を食べる準備をして、出かける準備もしようと思う。 洗濯物は全て干し終わり、今日は妻が早番なので洗濯物はそのまま干して出かけることにしている。 夕方には妻が帰宅してから洗濯物を取り入れることになっている。 それでも空模様があまり良くなく、雨雲が空一面に覆い尽くしているのを見るとちょっと洗濯物が心配でもある。 天気予報では雨の心配が無いと言う予報だけど、あくまでも予報である。 場所によっては雨が降るかもしれないし、こうして空を見渡しても決して洗濯物を干すのに向いているような空模様ではないことは確かである。
まっ、雨が降ったらその時はその時だと気持ちは切り替えているのだけど・・・。 さてと、4冊借りてきた2冊を読み終え、3冊目を読み始めている。
角田光代「幸福な遊戯」短編3作の単行本だ。 以前、これもNHKのラジオ文芸館で角田光代の・・・本のタイトルはちょっと忘れてしまったけど、この作家の本を読みたくなって図書館で検索したけど、この作家の本が意外と少ない。 その中で唯一と言っていい短編集を借りてきたのである。 1作目を読み終えての感想は・・・・ちょっとなんとも不思議な感覚である。 現代作家だけあって、その物語性を重視した内容であるのは予想通りだけど、読み終えてからこの作品から作家の意図を掴むのはちょっと難しいと感じている。 内容もそうだけど、なんとなく作家の表現したいことが中途半端な感じを受けた。 もう少し話を続ける必要があるだろうと感じたからだ。 もちろん、後2作で1作目の作品との結びつきが展開されるのかもしれ無いけど。 加納朋子の作品の様に短編といえ、すべての作品が繋がっているような一冊の本になっているかもしれないのだからと・・・。 まっ、のんびりと読み進めることにしようと・・。