今朝起きると外は雪が降っているし、ある程度積雪もしている。 車の上だけでなく、家の前の道路にも積もっていて、さてと・・・。 朝のバイトに行かないといけないし、車はスタッドレスなど履いていないし、無事にバイト先に到着できるだろうか? と思ったが、出かける時間はそれほどの積雪は無かったので、車を出して走り出した。 思っていたように、まだ道路には積雪は少なく、ノーマルタイヤでも問題なく走る事が出来たし、坂道でも問題なく走る事も出来たので、バイト先の駐車場に到着して、まだほとんど停まっていない駐車場にもしっかりと雪は積もっていた。
ただ、新雪の状態であり、踏み固められていないので、タイヤが滑るような事もない。
バイトを終えて帰宅する時にもまだ雪は降り続いていたが、道路はほとんどシャーベット状になった雪であり、交通量の多い幹線道路は問題なく走ることが出来た。 ただ、主要道路から自宅までの道にはまだ新しい雪が積もっていて、さすがに気を付けてゆっくりと走って無事に帰宅する事が出来た。
帰宅してからは雪が強く降り始めて、今でもまだ降り続いている。 今日は終日雪が降るような気配である。 今日は当直のバイトは無いので、これからは外出する予定もないし、家で過ごす事が出来るので、まっ、雪が降っていても問題はない。
明日は朝のバイトもあるし、夕方からは当直のバイトにも行かないといけないので、明日の雪がちょっと気がかりである。
予報では今日には降り止む予報なんだけど。 車通勤はこうした天候によって車がつかえない事もあるので、やはり出来る限り近い場所の勤務先が望ましい。
ギターのサドル交換のために昨日はサドルをネットで注文した。 近い内に加工して交換しようと思うが、昨日、ギターのチューニングを少し変えて、440Hzから442~443Hzにして、テンションを高めにして弾いたが、少しはビビりが緩和された。 やっぱりテンションを高くして、弦の振れ幅を抑えたことでフレットに当たることを軽減できたことなんだろう。
ならば、ハイテンション弦に交換したらサドルの高さを変えなくてもいいのだろうか? とも思うけど、やっぱりアンサンブルなどでは440Hzで統一するので、そうした時でも対応する事が出来るようにしておくことが大切だろうと思う。
自分だけで弾くなら少しテンションを上げている程度ではそれほどチューニングとしても違和感はないし、少し音色がビビッドで硬く高い傾向になるのは当然だが、音の透明感は増すし、特に高音側の音色ははっきりと明瞭になる。
これは音程が上がる事を意味しているのだろうが、チューニングとしてはクラシックギターのチューニングは多くは442Hzで合わせる人も多く、絶対音感を持っている人ならその違いは判るだろうが、そうでない私のような素人などははっきり言って、ほとんど違いなど分からないことは当然と言えばそうである。 ただ、プロの演奏家などはその違いは分かるので、やはり基本的には440Hzで問題なく弾ける事が必要だろう。
なので、ハイテンション弦に変える事も対策の一つになるが、押弦の事を考えるとどうしてもハイテンションは・・・ちょっと指に負担が掛かるので、以前はハイテンションを使用していた時期もあるが、やはり今はノーマルが使いたいし、音色もノーマルの方が好きな気もする。
まっ、当面の対策として442Hzで合わせて、ビビりを少なくする事も良いだろう。
昨日は午後から2時間程度は弾いて居たが、まだまだ直近の曲の難所はうまく弾けていない。 まだ時間が必要だろう。 逆に次の曲はある意味完璧だし、その次の曲も押弦はそれほど難しい箇所も少ないので、何とかなりそうだが、3部構成の3部はトレモロ演奏になっているので、これはちょっとこれまでよりも時間が必要なる。
これまでトレモロは練習したことがないので、トレモロの練習の基本や攻略を動画などで確認しようと思う。
基礎練習はどの練習でもとても単純で面白味がないので、どうしても飽きる。 単に指の動きを均一に、音量も均一、速度や音色も均一に流れるように動かす事はそれほど簡単な事ではない。 ましてや、同じ弦だけを弾いている訳ではなく、音楽なので、各弦を使用するし、音色を均一に弾く事はやはりギターの経験がある程度必要だろう。
特に私の場合には爪が無いので、指頭を弦に深く入れる必要もあり、どうしてもトレモロのような速度が速い弾き方には不向きである。 しかし、そうは言っても、諦めるのか? そんな訳にもいかないし、絶対にある程度まで、トレモロ奏法として問題が無い程度には弾きたいし。
まっ、ともかく、練習する以外には方法がないし、基礎練習も良いが、実際に曲を演奏する事でも十分にトレモロは克服できるだろう。
実際に少しは練習しているが、技術的にはそれほど難しい事ではなく、ただ、早い動きであることと、均等な音色や音量になるように意識することにある。
始めはゆっくりでいいので、動きが綺麗に無駄なく出来るまでは時間を掛けて練習する事だけである。
これまでもどんなに難しいと感じるような曲でも、少しづつ確実に弾けるようになるので、これは練習の問題で、技量の問題ではない。 そもそも、才能などとはどこに根拠があるのか分からい様な物で、人間である以上はそれほどの違いなどないと思うのである。 もちろん、幼少期から積み重ねている経験は大切だが、大人になってからでも、ある程度の技量を身に着けるのは可能である。
これは努力と意欲が全てで、他に必要な物は練習を常に工夫する意識、根本的な問題を解決する試行錯誤である。
プロですら、毎日数時間も練習を重ねているし、コンサートの準備は日に10時間も練習する日々も珍しくない。 ましてや、素人の私が日に2時間、3時間程度の練習で、簡単に曲を流暢に弾けるような甘い望みなど持たない方が良いだろう。
寝ていても完全に弾けるレベルになったとしても、実際に人前ではその何割も劣るような演奏になることも珍しい事ではない。 これも経験だろうが、どうしても緊張感が増して、思っているようには指が動かないことは常である。
この緊張を克服できるのは、何よりも弾ける自信であり、そのための練習時間に比例する。 ギター上達のコツ?などと言うような魔法的な手法などないと私は断言する。 そんな所謂、攻略法などと言うものは、ほとんど無に等しい。 それは誰もが想定することが出来そうな物で、もちろん、練習方法としての基本的な奏法はあるだろうが、結果としては、結局のところは、ひたすら弾く努力以外にはどこにも近道などあり得ないのである。
100回でも200回でも、さらに1万回でも出来なければ、10万回でも続けることになっても、決して「諦めない」と言う意志こそが、上達する最大で唯一の要素なのである。 その意志を持つこと、維持する事が出来るのは、やはり「好き」と言う絶対的な原資なのである。 この感情が無い限りは継続する事も出来ないだろうし、逆に言えば、練習していても楽しくないし、楽しめないなら弾く意味も無いだろうし、好きになることは諦める方が良いだろう。
ギターが好きと言う意志だけでもギターは上達できる。 基礎的な練習などしなくても、毎日数時間も好きな曲をひたすら練習するだけでも相当に上達することは出来るだろうが、最低限の基礎的な姿勢や、動きなどを身に着ける事は必須だろうが、それはそんなに多くはない。 最後は自分のスタイルを完成させることに辿り着く事になるし、自然な姿勢で、自然に動きが出来る事こそが最も上達するために必要な要素になる。 さてと、では今日もしっかりとギターを弾く事にしよう。