さて、今日で2012年が終わり、明日からは2013年が始まる。 もちろん、一日違いで何かが特に変わることもないだろう。
変わるのは心だ。 来年こそはいい年になって欲しい・・・。 年末の衆議院総選挙で政権の変わった。 これからこの国は本当に変わることができるのか?
以前から書いてきたけど、やはり自民党政権は庶民を食物にする化物だ。 いきなり原発推進に舵を切り、増税もいきなり始める。
復興税の名目で25年間(25年の期間限定??馬鹿にするな!)実質的な恒久税、来年早々から2.10%の所得税の増税を決めた。
今後、湯水のように借金財源を公共事業へ投資してゼネコンを潤わせる。 自民党は建設業とは完全に癒着状態だからそこに天下り官僚を食べさせる場所にしている。 これからさらに愚にもつかない公益法人を増設するだろう。 サラリーマンが汗水流して得た収入からお金を巻き上げることには平気だ。 これが自民党政権なのだ。 物価を2%上昇させ、消費税増税の言い訳を正当化することに必死でやるだろう。
金利はこれから上昇し、住宅ローンを抱えている人達を直撃する。 ローンの金利は上がり、物価が上がり、消費税は上がり、所得税が上がり、給料は増えることはない。 経済が良くなった??? それ以上に生活は困窮するだろう。 今以上に厳しい生活がやってくることは間違いない。
総選挙前に僕は絶対に自民党へ入れないと言った。 それは今以上に我々サラリーマンが苦しい生活を強いられることが明白だったからだ。 間違いなくこれからは特に若い世代はまともに生きていけないだろう。
なぜ?自民党がこれほどまでに票が取れたのか??? 本当にこの国の人達は政治を理解しているだろうか?本当に自分のことを考えているのだろうか?目先の言葉や目先の事柄だけに捕らわれ過ぎているのだろう。 TV番組も同じで、最近はNHKさえも視聴率を気にする傾向がある。 庶民受けすることばかりに意識が行き過ぎているのだろう。 本当に大切な事、本当に必要なこと、大切な事。 それを完全に忘れ、置き去りにしてまでも作る番組なんか要らないし、それはこれからこの国を担って行く子供たちに見て欲しくない。
安倍政権は原発を新設することを容認、推進すらする。 なぜ?? これほどまでに原発の恐ろしさを体感しているにもかかわらずだ。
憲法9条も改憲すると言っている。 戦争の恐ろしさ、悲惨さ、戦争によってどれほどのことが失われてきたろうか?
それにもかかわらずだ。 これは原発を推進する以上に最悪の選択だ。 沖縄の普天間米軍基地なんて対した問題でもなくなるだろう。
自衛隊が国軍となったらどうなると思う? さて・・・。
年の終に考えおこう。 来年からいい年なんて望んではいけない。 来年から徐々に地獄に落ちていくことになるのだと覚悟を決める年だ。
自民党政権が続く限り、我々庶民には幸せなんて訪れることはないだろう。 働き蟻や働きハチのように一生働くこと以外に生きる術を知らないように我々の養分を全て吸い取る自民党政権、官僚達に奴隷のように扱われる日々が続くのだ。
自民党に票を入れた人達ははたしてこんな覚悟を持っていたのだろうか? あなたたちは本当に理解して自民党に票を入れたのだろうか?あまりにも楽天的で短絡的な意識だけで投票することは罪悪だ。
これから生まれてくる、今生きている子供たちへの完全な裏切り行為なのだ。